「行動」に依存する 「空回り」から脱却する
「意識の在り方・使い方」が具現化を変える
物質界には「行動」がつきものです。思うだけや
考えるだけでは物事は変化しないので、面倒でも
お腹が空いたら買い物にいって料理をしたり、
外食をしたり等々、「行動」をして具現化します。
この時、必ず「イメージ」を使います。
例えば「お腹空いた」というサインを受けて、
「〇食べよう」「△作ろう」のように
具体的な「決定」から行動を創っていくように。
しかし、「〇」が食べたくても、作るのが「面倒」
「隣町まで食べにいくのが怠い」等々から、
「もう、この菓子パンでいいや」と妥協したりして、
最初の「イメージ通り」の具現化を諦めて、
「手っ取り早く、食欲が満たされれば何でもよい」
と、欲するを「獲得」するという「果」だけを
フォーカスする「意識の使い方」をする事もある。
例え「果」を得られたとしても、その質というのは
「意識とエネルギー」で決まります。「とりあえず」
「これが△になれば何だってよい」等々のような
「適当」「曖昧」「雑」な意識に基づいて創れば
そのレベルの具現化に着地する事になります。
「食」であれば、自らの心身に対する創造ですが、
「自分への意識の在り方」が「非常に雑」ならば
「無価値」を自らで具現化しているようなもの。
「プロセス」の意識とエネルギーが「果」へ実る。
「満ちる果」は、濃やかな「意識とエネルギー」に
一致した行動グラウンディングにより具現化する。
「獲得」観点は、貧しい「果」を量産する創造。
「意識の在り方・使い方」を変えない限り、
人の100倍行動しても具現化世界は変わらない。
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誰よりも早く提出するが、「10回差し戻され」て
やり直しが続き、結局、期日を超えてしまう人と、
期日通りに提出して、「一発ＯＫ」の人なら
後者の方が、具現化の質が高い創造です。
具現化の質は「意識とエネルギー」にあります。
前者は、「10回差し戻し」がある＝ミスが多い、
という事から、意識の粗雑さが観てとれます。
「とりあえず、ざっと創ったものを提出すればよい」
「期日までにやりました、間に合わせました」的な
パフォーマンスを形にしたい等々のような、
「提出する事」や「早く終わらせる事」など
「わたしの欲する果」を「獲得」する事が目的に
すり替わると、「１」を具現化する「役」は盲目の
彼方で、ただの「自己満足」創造になってしまう。
「一度でＯＫ」の質まで具現化を高めるには、
相当濃やかな「意識とエネルギー」が必要です。
何度も観直し、これでもかと観直し、最後に再び
観直して、「よし」となって提出するみたいに。
「無意識の思い込み」が強いと、観直す度に
「ミス」を発見するという事は「多々」あります。
「間違いはない」と思いたい御自我の欲目を
超えるのが「観直す」という作業で、それは
「はじめて」それと出逢う意識で挑む必要がある。
「何度も確認したけど、ミスはなかったし」とか
「ミスはないだろう」みたいな先入観が、
「盲目」を具現化し、「観落とし」てしまいます。
「意識とエネルギー」を込めた「1」を提出すると、
提出される側も「1」度の確認で終了するので、
どちらにとっても、大変有意義で有効的な
「最善最良・最短最速」を具現化します。
「早い」事や「数・量」をこなせる事や、
「行動量が多い」事は、具現化創造の「質」と
何ら関係はありません。また行動パフォーマンスの
派手さと、優秀さも無関係です。むしろ行動が
多く「質」が伴わない「果」は「未熟」の象徴です。
「遅く」ても「数・量」をこなさずとも「行動量が
少なく」ても、「質」の高い具現化が成せるなら
非常に燃費がよい創造という事になります。
質の高い創造は「意識とエネルギー」の律が
「濃やか」で、且つ「全力の集中」を使うよう
意識場を調えることで具現化します。昨今は
誰しもが多忙なので、「時間がないから」を
言い訳にしがちですが、「全てなる力の集中」を
使うと、一気に効率があがる為「隙間時間」に
行うことも全然普通に可能になります。
二元構造の「意識の使い方・在り方」は、
「白黒」みたいにパキッと「分け隔て」たがるので
「まとめて」時間を取ろうとしますが、一元構造は
「今のスケジュールに、どう融合させていくか」
という「意識の使い方・在り方」をとります。
例えば5時間の集中が必要な作業だとすると、
御自我様は「マイペース＝わたしがやりたい形」で
「5時間も時間をとれるところがない」となる。
纏めてやり「たい」という欲が優勢になっています。
融合型は、「5時間をどう創るか」となるので、
一時間半ごとに、「10分」この事に集中する
「創造場」をとれるので、1日に最低1時間ずつ
プロセスを進めていける。なので5日で完成、
6日目に観直しをしたら提出出来るな、という
「意識場に設計図」通りに、「1つの創造場」の
「10分」に、全てなる力を込める集中を使って
「濃やかに」「丁寧に」作業を進めていきます。
時間をかけて、丁寧に創り込んだ基盤の上に、
一気に「循環的具現化」が花咲く様は幾度も
目にした事がありますが、「早く〇になりたい」と
とりあえず「〇だけ欲しい」と、「果・形」の獲得を
目的に成した世界が、長く継続している様を
個人的には未だ観た事がありません。見た目だけ
雑に調えた「付け焼刃」的な「果」を獲得をしても
後回しにした「プロセス」を、「本番になってから」
問われる事になるので、蓋を開けたらスカスカで
「全然中身がない事」がバレて終焉してしまう。
獲得観点で空回りの行動ばかりして、いつも
「何も残らない」ならば、「一体自分は、何を」
具現化しているのだろうか？と問うてみるのです。
凄いねと云われたい、出来る人、優秀な人だと
思われたい「承認欲」が「果」の獲得を急かすなら
その行動は「真逆」の果を具現化しています。
なぜなら、「果」に「意識とエネルギー」の全てが
現れるからです。「はりぼて」創造を手離して、
「1つ1つ」「一歩一歩」を丁寧に、プロセスに
一致したスピードのイメージを、明確に具体化する
「認識力」を調えていきます。御自我様は、
「わたし最高位」なので、「これで出来る」という
見積りが甘すぎます。そのスピードの具現化は
「はりぼて」が出来るパターンなので、自分が思う
自分より3倍は「遅い」認識を採用していきます。
「現在地」を真っ直ぐに認識できる観察眼は
仕事でも人間関係でも「信頼」に繋がります。
「背伸びせず」「ありのまま」「プロセスのまま」
現在地にピッタリ一致する「一歩」からはじめて―
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