「気づき」へ動かぬ限り 世界線は微動だにしない
目醒めへの分岐は「わかっている事へ動く」選択
霊性進化の學びは全て「手離し」に存在する。
「こうした方がいいんだろうな」と思いつつも、
気持ちや思考が「でも、絶対したくない」と抵抗し
「最善最良になるにはどうしたらよいかを、どこかで
気づいていながら、しない」「頭では理解出来るが
しない」全ては、「執着」が因りとなっています。
「どうしても、これだけは」と掴む何かは全て、
それが信念であったとしても「執着」になります。
全ての振動が「流れ・到来」へ向かっているなら
何も掴む必要はありません。「いや、こうだ」とか
「これだけは」と掴むという事は、流れに対して
「抵抗」する時に起こる反応です。
「覆水盆に返らず」地面にこぼした水を盆の上に
返す事が出来ないように、現実が連れてくる
全ての「果」という「到来」は、今の現在地、
創造「起点」を報せる流れです。「この果には、
あなたが最善最良な創造をする為に、必要な
情報が全て込められています。その情報に対し
否定や拒絶などが投影される時、その反応が
流れを堰き止める停滞の因りですので、それを
すっかり手離すと進化的未知が開けますよ」と。
ある「果」が到来し、重苦しい「反応」が出る意は
「この岩(反応)、どけて下さい」というお報せです。
なぜなら「これがある限り、進めない」から。
覚醒への分岐は「反応をどれだけ手離し続ける
行動グラウンディングを成すか」に存在する。
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その「現実の景色」の中に盛り込まれている
様々な「情報」は、全て「可能性への報せ」です。
「こういう果になりました」と、「わたし」が
直接的に関わる事象として到来するリアルな現実は、
「學び」案件になります。なので、イラッとしたり、
不安になったり等々「反応」が出やすいのです。
その「反応」は、「果に対する否定」だったり、
「果からの連想に対する不安」だったり等々
今この瞬間からの「リスタート」において、
「必要のない周波数」が炙り出てきます。
否定をしてみても、不安になってみても、
その「果」が、今そう在る事は変わらないですし
今ここから、リスタートを創るしかないわけです。
なので反応に囚われ「こう言ってやるんだ」とか
「こうなったらどうしよう」等々、自分の気分や
気持ちを何とかする為に時間を使っても、
「現実は変わらない」し「世界も停滞」し続けます。
つまり「反応」は、すぐに手離せば手離す程、
創造は「最善最良・最短最速」になるのです。
そして「反応」さえ、すぐに手離してしまえば、
「わかっているが、しない」みたいな停滞行動が
なくなっていきます。「すぐ」といっても、瞬時に
手離すのは最初は難しいものです。それに
「手離し」に拘りつづけると、今度は「手離さねば
ならないのに、手離せない」みたいな執着に
発展して、新たな停滞が発生したりします。
なので「一旦、最後尾に下げる」という風にして、
「若干モヤモヤ」が残っていたとしても、行動を
「リスタート」の方向へ向かわせて、「今する事」に
全力で意識を集中させると、振動の律が「今」に
調ってきて、「モヤモヤ」がなくなっていきます。
しかし、後で「味わい直す」ように、せっかく反応が
手離れたのに、また「思い出し反応」をして、
頭の中で「こう言ってやればよかった」「こうすれば
よかった」等々、「気持ちや気分」がスッキリする
空想に酔いしれて、「現在地」を巻き戻しては
元も子もありません。「いつの間にか、反応が
消える」現実を観察し、反応は認識が創造する
幻想だという「検証になった」と捉えていきます。
また現実の到来は、無限のタイムラインの中から、
近々具現化する「可能性」が強くなった出来事や
事象の「情報」も登場したりします。それは「噂」や
「都市伝説」的なものかもしれないし、最近よく
何気なく目にする耳にする「話」や「言葉」とか、
何にせよ「わたしの現実の背景の一片」のように
未だ具現化していないが、情報がふんわりと
しかし確かに入ってくるようなイメージです。
それは、「こういうタイムラインが具現化する
可能性が出ていますよ。なので備えて下さいね」
というお報せだったりします。「最近、〇〇って
ワードをよく聴くなぁ」みたいな事は、それに対して
「調べてみてね」「準備してね」というサインで、
今この瞬間からは「まさか」「あり得ない」と、
思うような事かもしれないですけれど、
例えば、50％の確率ですが雨が降るかも、と
云われたら折り畳み傘を持っていくような
イメージで「備えておく」事で、「最善最良」の
世界線に繋がりますよというお報せです。
「よく観るよね」「よく聴くよね」「もしかして
こうした方がいいかなって思ったんだよね」と、
「動かないままに感想だけ述べている」と、
最善最良のタイムラインを逃し続けます。
「思った」ならば、今この瞬間から「こうした方が
よさそうだ」と感じる方向へ道を創っていく
「行動」をデザインしていきます。そうすると、
もしもその可能性が到来しても、「停滞」のままの
最悪ルートではなく、最良ルートで超えられます。
「反応」を掴み続けるのも、「まさか」を掴み続け
頑なに「動かない」状態に在り続けるのも、全ては
今のわたし＝自我の具現化したい理想物語や、
今の「楽な環境・平穏」等々を手離したくない
「執着」があるからです。物質界は振動数を
観たり感知する事が通常は出来ないので、
「ずっとそう在る」ように世界が観えてしまう。
しかし実際は、毎瞬鮮度は失われているのです。
つまり「掴めるものなどはない」ということ。ただ、
「得た」という「錯覚幻想」を、暫くの間は
投影する事が出来ているだけで、実際は刻一刻
何もかもが滅びという名の次なる進化へと、
「循環推移」しているのです。その「循環構造」を
しっかりと踏まえて、「最善最良の選択」を、
「反応・思考を超えて(最後尾に下げて)」行うと
世界線は最も穏やかな方向へ繋がっていきます。
「今この瞬間」の起点を、クリアな循環へ戻すと、
世界線もよりクリアな方向へどんどん以降します。
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