具現化は「想い」ではなく「体現」に生きる創造
豊かな循環創造のスタートライン「自認」に立つ
「心理的な寄り添い」の観点は、「覚醒」を
リアルに具現化するプロセスにおいては、
「幻想を助長する」傾向がかなりあります。
スピリットガイドは、心理カウンセラーでは
ありませんので、「幻想モード」の発動は、
ブチっとコンセントを抜くみたいに消してしまう。
創造は「意識とエネルギー」が全て。
「想い」に意識がフォーカスする限り、当然、
「その想いの世界」が、延々巡り還ります。
「想い」に支配された創造構造によって
具現化された現実に「苦」を感じているのに
更に「想い」にフォーカスを強める寄り添いは
「自我の意識場の封印」強化でしかない。
「一生懸命頑張って頑張ってやってるんです。
なのに全然、認めて貰えなくて苦しい…」
「あなたは十分に頑張っていますよ。もっと
我儘になっていいぐらいですよ」等々のように、
欲する承認を得て「想いのコリ」をほぐして
「満足」した御自我様は、再び立ち上がり、
また「想いのコリ」が酷くなるまで、同じ世界を
繰り返し、また承認マッサージへ向かう。
こうした「苦」の量産「共依存的ループ伴走」は
「欲と欲」の共鳴が創造する世界。
エンドレスな幻想「無間地獄」の暗闇で
幾層も深く厳重に封印し、盲目に隠された
「脱出経路のGATE」を、強き「先導の光」で
煌々と照らし続けるのがスピリットガイドです。
全知全能の創造神の「叡知の律」へ向かう
霊性進化の旅路『覚醒』へと、自らの発露で
立ち上がる者と共に、脱出経路を伴走する
スピリットガイドは依存の音に共鳴しない。
清らかな尊き慈悲は 時に雷光のように鋭く
時に全てが融けだす程に 柔らかい優しさに満つ。
「想い」を「起点」にするスタートラインを手離し
「体現している事実」から創造をはじめる。
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捉え間違える御自我様はとても多いもの。
例えば、仕事でも入社したばかりの頃は、
「覚えること」「知ること」「學ぶこと」ばかりで
「忙しい」と感じますが、流れやフローを段々
覚えたり、経験から知識が増えたり、學びが
深まってくると、その忙しさは消失していきます。
その状態を「慣れる」と表現したりします。
そして物理的な仕事量・内容が全く同じなのに
「忙しさ」が減ったように感じたりします。
それは経験を積んだ事で、「要領」を得る＝
その世界の「創造構造が観えてくる」為、
「どうしよう・困った・わからない・出来ない」
等々のような、不安や思考などの重苦しさを
投影するシーンが減り、「気持ちの忙しなさ」
＝「幻想の支配」が減少するからです。
世界は「それをどう認識するか」で創られるので
同じ現実でも、「体験」は大きく変化します。
入社して「先輩ばかり」に囲まれていると、
二元構造の御自我様は、その現実を、
「先輩＝出来る」「わたし＝出来ない」のような
「認識」で捉えがちです。「わたし最高位」の
御自我様にとって「最も出来ない配置」の
「初心者のわたし」は、否定の対象となる。
なので「早く、出来るようになりたい想い」を
強くフォーカスします。しかし、初心者ですから
「出来ない果」に至る。その「果」に対し、
強烈な「無価値や劣等感」を投影したり、
「ほんとうは出来るのに＝わたし最高位」の
傲慢が出張り、「ちゃんと教えてくれない」
「Ａさんが〇と言ったから、そうしたのに、
Ｂさんがそうじゃないと言うし、ちゃんと
なるじゃない」と「怒」を投影したりする。
そうして、投影した「想い」を強くフォーカスする
「不平不満の体験創造」に、「気分を忙しく
変動させながら」仕事をして、「もうヘトヘト」
みたいな状態になって「忙しい忙しい」と宣う。
「気分が大変」というケースは驚く程多いのです。
「わたしがちゃんと出来る人で在れるように」
「優秀な人だと評価されるように」ちゃんと
間違わないように指示・引継ぎしなさいよ等々、
御自我様は好んで使う傾向があります。
こうした時、スピリットガイドは、
「あなたが不平不満の投影体験の創造に
気忙しい事はわかりましたが、事に仕える体験は、
すると、「言われた事を、懸命にやっている」
「思う事があっても、頑張ってやっている」等々、
「頑張り・一生懸命さ」を御自我様は云います。
スピリットガイドは投影はスルーして、
「言われた事を(懸命に）やっている」
「(思う事があっても、頑張って)やっている」の、
「( )」部分を剥がした「体現事実」
＝「言われた事をやっている」＝「指示待ち」
＝「受け身」＝「依存的意識の具現化」を
捉えて、その在り方(体現)は、仕事人という
「場の循環の中で、役に応じた事に仕え、
豊かな巡り還りを創る者」＝「全なる一の
創造者」と、かけ離れている事を指摘します。
仕事「場」という協働創造場は、御自我様の
希求とは別の「具現化」を創造する場です。
御自我様は、その「場」の具現化を創造する
「一」として成す事に仕え、その巡り還りの分を
お給金として頂戴します。つまり協働創造は
「わたしの想い最優先」の意識の在り方では
成せない具現化なのです。
「依存」体験は、「わたしの想い最優先」の
意識の在り方により創られます。「わたしが
しんどいから、こうして欲しい」「わたしが、
解るようにこうして欲しい」「わたしが、やりやすい
方法にして欲しい」等々のように、立ち位置が
「して貰う＝乞う」になり、「わたし」の為に
「周囲が動け・変われ」という構造になる。
「しんどい」ならば、どうすれば「楽」を創れるか、
「わからない」ならば、「わかる」を、
「やりにくい」ならば、「やりやすい」を、
「出来ない」ならば、「出来る」を、
「どう具現化していくか」と、自らが動き、
自らが変わる、「自立的意識の在り方」なくば
創造は決して「具現化」しないのです。
「わたしには、そんな能力はないから」と、
「依存的意識の在り方」を使う御自我様は
よく云いますが、「能力」は与えられるものや
ギフトではありません。「能う(あたう)限り」
＝「精一杯・渾身・最大限・成しうる限り」で
挑む意識の在り方を「仕える事」の世界で
具現化し転じる「力」を、「能力」と云い、
「能う限りの力で創造する者」＝能力者と云う。
「霊能力者」とか「絵を描く能力」等々も、
「霊的な事」「絵を描く事」に「仕える創造者」
という意です。「全力を具現化出来る仕事人」
という事ですから、「仕事(役)」はいかなるも全て
今この瞬間の「能う限りの力」を発揮する挑みを
具現化し続ける「わたし」の創造が必須ですので
「特別」を観るのは、投影幻想に因るもの。
今この瞬間の「能う限りの力」を具現化する
創造者仕事人に成る「スタートライン」に立つには
「真なる現在地を自らで認める」受容が必須。
「一生懸命やっているが認めて貰えない」のは、
「想いを強く掴み、一生懸命に行動しているが
それは、わたしを認めて貰う為、報われる為、
欲するを得る為に向かっていて、事に仕える
創造に至っていない」状態が『鏡』した現実。
全ての「創造場」の協働創造者達も同じですが
「仕事場」の全ての協働創造者達とは、
「具現化した共通事実」＝「仕事」＝「果」を
ベースに対話します。「一生懸命・情熱」等々
「わたしの想い」は「御自我様のお独り様世界」
もしくは「共依存関係」にある協働創造者との
幻想物語世界での、対話のベースです。
「自我の意識場」から解脱するならば、
「能う限りの力で具現化した事」をベースに
「世界」を創る構造へ、意識場を調えます。
想い(自我)が下がれば 順風が巡りはじめます。
「体現事実」の受容を、「想いの否定」に繋げず
慎重に「想(重)いを剥離」して、創造者として
「未だ熟さぬ」現在地から 進化へ飛び立て―。
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