表現された形状の 向こう側の音を聴く

そこは変わらぬ「律」が響く 本質の在る場所

「今この瞬間」の霊性進化プログラムの
フェーズが「100」に在るとすると、目の前の
「無限の可能性」の選択肢から何かを決定し
具現化する世界は、共振共鳴の法則から
「100」フェーズの範囲で形状化されます。

もし「A」という形状を創る(人間的な
表現で云うと「Aを獲得する」)場合には
フェーズ「150」が必要だとすると、
「100」フェーズの「無限の可能性」を
どれだけ試し続けても届く事はありません。

「A」を具現化するには至らぬ「50」分の
フェーズを上げる=霊性進化する事が
「先決」ということになります。

「なぜ、出来ない」「どうすればいいんだ」と

「別の方法」「間違い箇所探し」をする前に

「フェーズを上昇する課題を捉える」観察で

目の前の「事の本質」を観極めること。
 

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~★ありえないを超えてゆく★~
 
「後悔は幻想です。なぜならば、
体験が始まっている事は、既に世界線が
決定しているからです。もし別の選択を
していたら、別の果になっていたはずだと
人間は思いますが、登山ルートをどれだけ
変更しても山頂は一つです」と云うと、

「どういう事でしょう?例えば、左右の道が
目の前にあって、右に行ったら階段でこけて
全治3か月の捻挫をした時、もし左の道を
選んでいても同じ怪我をしたのですか?」と、
「選択を変えても、全く同じ体験が、
別のタイムライン上でも起こる」みたいな
捉え方をするのが御自我様です。

全治3か月の怪我をするという「体験」は
ある一つのタイムラインの「表現」です。
二元の御自我様は「体験という表現」が、
わたしにとって「不快・快」のどちらか?を
フォーカスします。そうすると「不快」だったら
「左を選択すればよかった…」みたいに、
その「不快に出逢わない為」に
どうすればよかったか、という発想になり、

「選択肢の異なりが命運を分けている」
という捉え方になってしまうのです。
「快適な果さえ得られればよい」という
獲得観点な「我軸」体験者モード状態です。

観るのは「体験が伝える本質」です。
捻挫によって「肉体の自由が制限される
3か月を過ごす」という事が「課題」であり、
この世界線の「果」であるということ。
「果」とは「課題の提示」です。
それを「どう學び」「何に気づき」超えたかで、
「フェーズの進化の有無」が変わるのです。

なので「選択を変えても、全く同じ体験が、
別のタイムライン上でも起こるのか?」という
問いに対しての解は、選択肢を変えれば、
タイムラインが変わる為、怪我をする体験は
なくなる可能性はあります。

しかし、課題は変わりませんので、例えば
「ある海外プロジェクトに、ピンチヒッターで
急遽参加する事になり、3か月間休む暇も
なくなる」とか「家庭の事情で3か月間、
毎日17時には帰る必要が出てきた」等々、
「別の形状で表現された」同じ種の課題が
到来するようなイメージになります。

「登山ルート」にはハイキングコースもあれば、

行場コースみたいな激しい道もあるように、

一つの「果=課題」をどのように「形状=表現」し
 
体験するかの選択は、無限の可能性の中に在ります。
 
しかし、どの道も「同じフェーズ内」にある為、
 
「同じ課題を具現化するルート」でしかなく、

「果」のフェーズも変わりません。

ハイキングコースで3時間かけて登山しても

行場コースの鎖場を使って1時間で行っても、
 
頂上で合流します。タイムラインの選択で
 
体験内容や、到達の速度は変化しますが、
 
行場コースでせっかく早くに到達しても、

「どうしてこんな道を選んでしまったんだ…」と

「今度は絶対に〇〇コースにしよう」等々、

ずっと思考し、何も學び気づかなければ

また「同じ山」を登る事を繰り返します。

所謂「後悔」幻想の発動。何度も御伝えを
 
していますが、体験者は「決定の再生」役です。

全ての体験は、既に「決定上」に存在し、

ゆえに「事の本質=課題」の観察に集中し

それを「超えてゆく」方向へ意を向けること。

具現化の世界線フェーズを変えるには、

「意識の観点」を変える事が必須です。
 
つまり「霊性進化プロセス」の促進が肝となる。

「体験」への不快・不満の吐露を手離し、

本質を超える「未知」を具現化して ―。
 

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