具現化を遅延させる マイ(自我)ペースを破り
真なる「タイミング」の到来を観極める
ふと、ガイドが脈絡なく放つ音があります。
例えば、健康が最大の自慢ポイントで
今もこれ迄も「元気一杯」に見える方に、
「近々〇〇の検査をしてみて下さい」など、
セッショニストも「え？」と訊き直したく
なるような音が降りてきたりする。
勿論、一介の通訳者ですから、そのまま
御伝えします。すると当然「どうして？」
という問いが返ってきます。「一連」の中に
生きていると「行動＋理由」が１セットで
認識されますが、スピリットガイドは
今この瞬間に巡り来るタイミングへの
最善最良の「提案」までしか言及しません。
つまり「提案」に対して、何をどう捉えて
どんな軸を立て、何を選択し、どう決定を
成すかは、創造主の範疇であって、
ガイドの領分ではないという事です。
ガイドが伝わない事は、視えていたとしても
セッショニストは決して伝う事が出来ません。
ゆえに、行動の動機づけとなる理由ではなく
「何らかのタイミングが来ている」という事を
御伝えするまでとなります。すると長らく
伴走をさせて頂いている方は、それが
面食らうような提案だったり、その行動が
面倒くさい、後回しにしたいと思う事でも、
提案へ動いて下さる方が殆どです。
それによって肉体にとって好ましくない
何かが発見され、「この段階でよかったね」
「今なら安全にとれるよ」「よく気づいたね」
等々のように、事なきを得るケースは
ちょこちょこあります。そうした提案は、
健康のみならず様々なケースで存在します。
しかし、残念ながら数年後お会いして、
「あの時、聴き流さなければ…」と仰る方に
再会する事も様々なケースであったりします。
「世界線」が決定してしまうと、その世界線を
基盤にリスタートをしていく事になります。
つまり「なかった事」には出来ないという事。
「到来」とは「ピッタリ一致」した巡りが
具現化しています。自我のフォーカスを外し、
目の前の「現実」の中に存在している
真なる「タイミング」を観抜くこと。
お知らせ
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★2024年末までのセッション募集は、予定人数に
達しました為、一旦締め切らせて頂いております。
空き枠など現状、セッションにお申込みに関する
お問合せは、下部メールまでお願い申し上げます。
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望む御自我様は、「現実」に到来している
真なる「タイミング」のサインを見逃して、
「自己都合に解釈できる何か」ばかりを
膨らまそうとしてしまいがちです。
例えば、御自我様は何かを希求すると、
大概「野心」的になる傾向があります。
そうした時は「分を観極める」という事を
「課題」とした到来が巡りやすく、それゆえに
目の前には「誘惑」が増えたりします。
あれこれと「依頼」が舞い込んできたり、
「どうですか？」みたいなお誘いがあると、
すぐに御自我様は「有頂天」になって、
「これがわたしの魂の羅針盤の道なんだ」
「だからこんなに早く、認められるんだ」
等々のような幻想モードになったりします。
創造は「意識とエネルギー」が全て。
実際は「野心的な妄想」をフォーカスした
意識が、その到来を具現化しているのですが
その事については全く盲目になってしまう。
そして「わたしは特別」幻想に嵌ったりする。
来るもの拒まずを「体験してみる」道も
一つですが、「観察」を取り入れて、
まず「有頂天」の偏りを調えてから、
「始めたばかりで、まだまだ実績がない」のに
「様々な依頼や誘いが舞い込む」という
アンバランスに気づく事も可能です。
「ちょうどピッタリの世界が具現化される」
という事は、到来している全ては
「今のわたし」とタイミングや分が、
「一致している事象」という事になります。
そして、依頼や依頼事の、内容や中身を
しっかり精査して検証すると、
「殆ど初心者ばかりの集まりなんだ」とか
「やってみよう的な企画なんだ」等々、
「今の自分と一致する現実の到来」が
あるだけだと、気づけたりするのです。
自らの「早く有名になりたい」とか
「抜きんでたい」等々のような
「野心的な妄想」と「焦燥」を放つと、
その振動域とピッタリ一致する現実が
次々に到来します。
こうした全てを観察せずに「チャンス」だ、
「タイミング」だと、自我の体験したい方向へ
方向へと、盲目的に展開していると、真なる
「課題のタイミング」を逃してしまいます。
有名になるには「鍛錬と実績」が必要だし
抜きん出るには「一流・洗練」が必要です。
「有名人なわたし」「抜きん出たわたし」を
「体験することばかり」に気をとられて、
その体験を支える基盤を具現化する
「創造者」である事を忘れないようにします。
そうした「幻想モードの巡り」の到来に
翻弄されず、観察から事実を捉えて、
「目を醒ます方向へ導く」という課題が
具現化プロセスには必ず到来します。
「フォーカスしたい事だけ観て」有頂天に
なっていないかは、要チェックポイントです。
冒頭の「想定外のタイミング」から、
上述の「タイミングの捉え間違い」まで、
現実の到来の中には、様々な方向性の
課題が詰まっています。何が今この瞬間の
課題なのかは「自我のフォーカスしている事」
から観抜くことが出来ます。面食らうような
「提案」に対して、「まさかぁ～」「今すぐじゃ
なくてもいいでしょ？」等々のように反応し、
「とりあえず、置いておこう」とするならば、
「マイ(自我)ペースの打破」が課題ですし、
都合のよい要素ばかり「フォーカス」して、
自我都合で「タイミングに乗るのが課題」
「チャンスをものにするのが課題」みたいに
全てを観たいように観ているならば、
「自我の観察からの解脱」が課題です。
どちらの課題も「自我」への囚われが因りに
なっています。「わたし」の世界に在る限り
具現化は遅延します。真なるタイミングは
「具現化された、巡り還りの共通事実」に
存在しています。「わたしのフォーカス」に
囚われず、「在るがままの事実」が伝える
「リアル」なタイミングサインを観つけて―。
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