「 果 」を手放し「 動 」のみに生きる
それが「今この瞬間の最高点」を創造する
「決めても、それが出来ない」
「出来ないことに落胆して嫌になる」
「決定をどう具現化すればいいの？」等々、
やろうと思っているのに、うまく行かないなぁ
と感じている方はとても多かったりします。
人間が意識的に「決定」した何かを、
物質界で具現化するのが困難に感じるのは
「決定＝未来＝目的＝ゴール」という
概念で意識場を組み立てているからです。
自我が勝手に思い描いた「決定世界」を
「未来イメージ」として捉えて、そのイメージへ
向かって具現化創造していくのだと捉える。
しかし、実際は「決定＝過去」になります。
「さっき決めた事を、今しているところ」
「3日前に決定した事を、もう止めた」等々、
「決定」とはいつも過去に存在していて、
わたし達は「決定→具現化プロセス→果」
という流れを体験する事になります。
「こうすると決定した＝過去」の時点の、
「意識とエネルギー」にピッタリ一致する
タイムラインが再生され、わたし達は
その「決定の再生」のプロセス体験を経て
具現化された「決定の果」を受け取ります。
全ては「決定の瞬間通り」具現化している。
お知らせ
★5月になりましたら、2024年の
セッションのご予約募集を開始致します。
ブログで告知致しますが、新しい内容も
含まれますので、ご一読頂ければ幸いです。
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～★ありえないを超えてゆく★～
しっかりと使っていくには、「決定」を
「物質界仕様」から「意識界仕様」に
捉えて直していく必要があります。
「物質界仕様の決定」というのは、
「わたしは〇〇になると決めた」時に
「今そうじゃないが、これからそうなる」
のような感覚で発する事が殆どです。
「意識界仕様の決定」というのは
「わたしは〇〇になると決めた」時に
「そうなっているわたし」と共にあります。
つまり「意識とエネルギー」が「〇〇になった」
地点に置かれていて、その世界観の振動数を
湛えている(放っている)ということ。
「物質界仕様の決定」の時捉えているのは、
「今そうじゃないわたし」との差異です。
「意識とエネルギー」は「今のわたし」のままで、
「今のわたしからは、想像も出来ないけれど、
そういう体験が出来る世界に行きたいので
そうなると決めようと思います」と言っている。
「想像も出来ない」とは、つまり「到達ルートを
イメージ出来ない＝到達しない」ということ。
この意識場の設計が「決定したが出来ない」
具現化へと繋がっています。
では「イメージ出来ればいいのね」と
自我は「完成図」だけをイメージしますが、
例えば「猫が犬になると決めた」場合、
猫が「犬」を綺麗にイメージ出来たとしても
シャムネコが柴犬になったりはしません。
それはもうファンタジー的な創作になります。
ここは「3次元」という物質界ですから
「生卵→(茹でるプロセス)→ゆでたまご」
のように、「結果」のシーンのみならず、
「猫→犬」になる「→」のプロセスも全て
「具現化可能なルート上に」描ける時、
その設計を物質界に降ろす事が出来ます。
「具現化可能なルート」ですから、
「米→(炊くプロセス)→トウモロコシ」
という魔法の調理器具は使えません。
例えば「猫→犬」を具現化するならば、
「お座り、お手、待て、持ってこい」等々
「犬がする全てが出来る猫になる」イメージを
描き、それを自らが習得するプロセスから、
習得した自分まで、意識場で何度も何度も
繰り返しシミュレーションし「よし！出来た」
と、体感した「決定」ならば、その猫ちゃんは
「決定の再生」により、猫という生物のままに
犬と同じ事が出来るようになります。
もしどうしても、物理的に「犬」になるならば、
「転生」を「→」に入れるしかないので、
今世は猫生の霊性進化を十分に全うして
来世犬を目指す方向性になりますが、
『魂の羅針盤』は今世分を発動するので、
圧倒的にお勧めは「今世」の具現化です。
「来世でいいや」の放棄・逃亡の意識と
エネルギーの放出は、停滞や退化という
「果」を具現化する方向にあります。
「イメージ」というのは「そうなった自分だけ」を
取り出したり、「そうなった自分の世界だけ」を
想像しても、それは「現在地」と「目的地」
しか書いていない地図という名の落書きで、
ただの妄想の陶酔に過ぎません。
設計図という「地図」は「現在地」から
「目的地」への「ルート」が必要になります。
「今のわたし(現在地)→〇〇(未知)」へ
世界線を超えていくのであれば、
「今この瞬間における全ての可能性」を
込めた「→」の「再生ルートのイメージ」も
意識場に描いていきます。
「→」というプロセスを再生する体験は
「自我の意識場フィルター」を解除して
「本質」のみを「真」として捉えて、それへ
「自らの行動をデザインする」創造です。
「決めた事を出来たか、出来なかったか」
という「獲得したか・しなかったか」のような
「二元の観点」は不協和音になります。
自我が「出来ない・無理」と宣う事態は
「本質へ言動を一致させるプロセス再生」の
あるワンシーンに過ぎず、「一致」に至る迄、
様々な景色の体験が再生されるんだな、
という観点で捉えて、「再生を進める」事のみ
意識をフォーカスする「決定」をしていきます。
「今この瞬間」には「決定」が常に存在し、
創造主はそれへ全てなる力で集中していきます。
そうして放った「意識とエネルギー」が
「現実」となって毎瞬到来しているだけなので
「再生内容」は考える必要はないのです。
それはある時点の「決定」の果であって、
「今の決定」へ意識とエネルギーを調えます。
例えるなら、どこかでリクエストした音楽が
BGMで流れるようなもの。その音を受けて、
「今この瞬間のわたしの最高点」において
具現化リクエストの「決定」を放っていきます。
今還ってきている現実は、どこかの決定が
再生されているだけで、今この瞬間の決定は
時系列上の「どこかの未来点の今この瞬間」
へ繋がっていくことになります。
決定に生きるわたし達にとって、
「リスタート」は、どの瞬間からも可能です。
つまり「無限の可能性に在る」ということ。
この観点を概念に組み込み、それに沿って
行動グラウンディングを成して世界とする時、
「未知の扉」が開きはじめるのです。
創造の不具合も含めて、世界は全て
「意識」が創り出しています。どこに「誤認」
「差異」が生じているのか、それを導き出す
解脱の鍵を握る「観察眼」の鍛錬の時 ―。
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読んで下さって、本当にありがとう。
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それでは、また。
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