主語の座を「わたし」から
「あなた」へ譲り渡してみる
それだけで世界は一つ拡大する
「わたしは、こう思う」とか
「わたしの考えとしては」等々、
当然ですが主語には「わたし」が
よく登場してくるものです。
家族や気心の知れた仲間内において、
「わたしの思う儘に振る舞う」事を
「いいよ」「どうぞ」と、殆どを寛大に
許して貰っている自分の立ち位置が
「普通」「当然」として据わっていると、
「自分の欲求」へ意のフォーカスが
かなり強いので「自分が一番」という
コントラスト的世界観になりがちです。
それは純粋な子供の我儘のような
イメージで、それが普通に通ると
思っている節がある、つまり盲目とは
「悪気がない」が故に気づかないため、
現実でドカンと學びを体験することで
「何で?」とやっと「自分=自我の意識場」
を見つめる意識が芽生えるのが人間です。
「協働共存の観点」とは対照的な
「自我の観点」を「知らずに」
使い続けるグランディングは、着々と
「創造主の決定」として採用されています。
循環のない孤独の沼のような
「自我の意識場」の「我が心情第一主義」
という周波数反応、幻想反応を、
反射的に使ってしまうという時は、
「わたし」から「あなた」「君」など
相手を主語にする言の葉の形状への
転換が効果的でお勧めです。
「あなたは、どう思いますか」
「あなたは、どう感じますか」
「あなたは、どうしたいですか」等々、
「自分=相手」という鏡の法則から
「相手」に先に語って頂くようにします。
そうすることで「わたしの気持ち」
「わたしの想い通り」「わたしの欲求」
という我の儘を通すことが軸なんだと
「わたしが理」の歪んだ自分軸の世界観から、
距離を置くことが出来るようになります。
「あなたが」心地よいことは何でしょうか。
「あなたは」今どんな体験をしていますか。
「わたし」ではなく「あなたという鏡」に
「わたしを映し観る」鍛錬へ挑んでみる。
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残1だった時、相手も「欲しい」時は
人間的な観点だと、じゃんけんとか
譲り合いや話し合い等へ発展して、
結果としてどちらかが獲得し、
「どちらかが我慢する」ような
世界観になることがあります。
分けられない物質が1つであれば、当然
得る人も一人というのが物質的観点です。
そうすると得られなかった世界側は
「我慢」の世界観になりがちです。
「物質界」に観点を置いていると、
「我慢」という世界観から
解脱することは厳しくなってしまいます。
なので「意識界の観点」を立てる鍛錬として、
今日は「鏡の法則の學びの日にしよう」と
「決定」してやってみる体験はお勧めです。
「相手=自分」として1日を過ごすのです。
「欲しいなぁ」と思う残1の商品を、
相手が「欲しい!」と云うならば、
「わたし=相手」が決定しているので、
「よかったね、ラスト1つだよ!」
と、自分が獲得出来た観点から捉えて、
「相手が喜びに満ちている=わたし」
の状態として「相手と一緒になって」
「嬉しいね、よかったよね~」
「最後だったもんね、ラッキーだね」と
「自分ごと」として相手の世界観を
一緒に体験していきます。
「あなたは、どちらがよい?」
「その時、あなたはどうしたの?」
「あなたは何が食べたい?」等々、
1日の全てをそうして「相手」という
「わたしの鏡」を主軸として動き、
「相手=わたし」の話を丁寧に聴き、
「わたし」を接待するように
「わたし」がそうして欲しいように
「相手というわたしの鏡」へ
動エネルギーを創造していく鍛錬です。
「わたしは、こう思うのだが」
「わたしは、こうしたいけれど」
という観点は、何もかも全て手放します。
それって「我慢じゃないか」と
感じる位置は「自他分離」の観点です。
そして「納得してから」といつまでも
「理屈」を捏ねてばかりで動かないならば
一歩も進まないのが意識界です。
「やってみて、そう成る」体験をして
腑に落としていく検証が全てです。
「相手を自分として過ごしてみる」と
「決めたら、そのようにやる」のです。
真剣に全力で「決定」を成すと、
行動グラウンディングをすればする程に
「相手=わたし」という融合意識が高まり、
「相手が喜べば喜ぶほどに」
自分が満たされていく感覚になってきます。
そうなると、相手と自分が一心同体で
循環しているような世界観になるので、
相手が心地よく気分よく過ごすと、
わたしも心地よく気分よくなる、
という連動連帯の感覚が解ってきます。
「我慢する世界観」や「わたしだけ
いつも損ばかりする世界観」等々を
使わなくとも「わたしも、あなたも」
「同じように喜びに満ちる世界観」を
創造出来る方向性の観点を掴めると、
世界の創造方式が大きく転換し始めます。
「役に立たなきゃ」の無価値・劣等観点
「迷惑をかけては」の自己犠牲的観点など
全て「自他」を完全分離して
「わたし」だけの世界観に立つ時のみ、
体験が可能になる創造です。
「どう振る舞うのが正解か」を探して、
相手によって「正解の形」を提供しようと
「自分」を創造する観点も、
「自他分離・孤独」という自我の観点です。
「循環」は常に「相手=わたし」の観点へ
創造の舵を取っていく方向にあります。
「一体どういう事だろうか?」と
感じれば感じる程、上記の鍛錬は有効です。
ただし「何となくやってみる」と、
「全然、わからない」世界が出来ます。
「わかりたい」「味わってみたい」
「それが体験出来る位置に立ってみたい」
という創造主として「決定へ動く」という
「意のフォーカス」があるならば、
必ず体験が可能です。
「わからない」「出来ない」は
「方法や技巧ではない」という事に
人間はそろそろ本気で気づく時です。
「いや、本気でやろうとしている」
と自我はすぐに跳ね返しますが、
「気持ちばかりある」のでは
「理」がないので空回りになるだけです。
「気持ち」を「具現化への行動」に
転化する事が必要だということです。
という意識ではお話しにならないのです。
「出来れば、〇と△以外で」など
注釈や補足を付けている時点で
「決定はない」と捉えていきます。
2023年からは「潔さ」に立ちます。
「決定を具現化するか否か」については
「わたしの言動一つ一つに全て懸かっている」
と自立的な創造主の観点をしっかりと据えて、
「今日、わたしは、あなたに成る」と
決めることでエネルギーが繋がり始めます。
「一緒に楽しむ」「一緒に喜ぶ」
「一緒に食べる」等々全ては、
「各々の世界観において体験する」事、
「互いが興味のある事であれば」という
外の世界へ制限がかかっていきます。
「わたし」という自我の孤独に在ると
「わたしは、興味がないから」など、
「わたしがどうであるか」の自我を主軸に
外を選択するので、自我世界の許可する
「相手=わたしの鏡」という観点だと、
「相手が興味がある世界」という事は、
「わたしもきっと興味があるのだろう」が、
「しかしそれが何なのかに気づいていない」
つまりわたしは今、盲目に在ると捉えます。
なので「わたしの知り得ない世界」に
出逢えるという方向へ軸を置いて、
「相手が何をどう楽しんでいるのか」
「相手がどんな風に世界を観るのか」
という事を「一緒になって体験してみる」
行動へグラウンディングしていきます。
「わたしの思い通り」の世界観を
生きていればいるほどに、相手を自分として
過ごす鍛錬は厳しいと感じるものです。
常に「わたしを最優先」にしてきた人間は、
すぐに不平不満に塗れたり、傲慢になって
「感謝されるべき」という態度に出たりします。
けれど「相手=わたし」の世界に生きてみると、
わたしが心地よく過ごしている時、相手はいつも
こうやって共に喜んでくれていたのだろう事や、
そんな時もわたしはいつも「孤独」の世界で
「一人楽しんでいる」だけだったという事など、
「分離意識」が身に染むように観えてくるもの。
そして「孤独」だとか「解ってくれない」とか
散々な事を周りにぶつけて生きてきたけれど、
わたしが「自分」という世界観に閉じこもって
そこから出ていかなかっただけだと気づく。
誰かがノックをしてくれるのを待っている、
誰かが迎えに来てくれるのを待っている、
そんな依存に生きている自分を捉えたならば、
「自立」という方向へ舵を取り直します。
上げ膳据え膳で必要な全てが用意されて
やりたい事をする世界に行きたいならば
誰かや何かに依るのではなく、その全てを
準備しその世界を創るのは「わたし」です。
ゆえに「孤独」に生きていては、体験したい
世界全てを創ることが出来ないのです。
協働共存の観点、融合的意識場を準備します。
その創造発展に最適な「相手=自分」という
「鏡の法則」を3次元へ応用する鍛錬は
「喜んでるフリ」ではなく、心底、喜び満ちる
「かなり」有効に意識場へ作用します。
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