【目覚め】「思考的な判断」から解脱する行動グラウンディング:音楽の旋律を聴くように世界観を知る

何かを「判断する」時、それは一体

何を基準にそうしているのか？

どうやって「判断」が出来るのか？

その事を問うた事はあるでしょうか。

出来事や何かや他者に遭遇した時、
パニックになるような劇的な
未知との遭遇ではない限り、
概ね一瞬で人間は何らかの答えを
無意識に導きだしています。

それは「感覚的な察知」と
「思考的な判断」が複雑に絡みながら
一つとなった結果のようなもので、

後者の「思考的な判断」は
今世の経験に基づいた統計や
「レッテル」的なパターン化された
一つの型である場合が殆どです。

「思考」は「効率よく楽をする」
という特性がありますので、
「一つ一つを個別に」捉えず
似たようなパターンであれば
「ジャンル分け」「分類」し
塊として捉えるという特徴があるのです。

それは脳の「保存容量」の圧縮方法の
一つでもありますが、3次元において
「創造主が扱う必要がある」と
設定した情報を瞬時に導き出す事を
優先するがゆえの結果でもあります。

本来この設定は「生命の危機」に備えて
これまでの「知識」「体験」を
総動員させ「瞬間的な状況判断」を
可能とする設定として
本能的に定めている回路なのですが、

それを応用的に派生させて、
「人間物語」や「人間そのもの」
「あらゆる出来事」の判断設定に
わたし達は知らず使っているのです。

つまり「これまでの体験で
最も近しいパターンに紐づける」
ことによって「目の前のそれが
何かを「素早く判断し認知する」事を
優先する設定があるのです。

「感覚的な察知」を宇宙意識、
「思考的な判断」を人間意識と定義する時、
前者は「自分の感覚を基準」とし
後者は「自分の世界観を基準」としています。

「一つの結論」「一つの答え」には
通常は「感覚と思考」「察知と判断」
のように「宇宙意識と人間意識」が
混ざりあって存在します。

後者の「思考的な判断」は
どこに基づくのか？
何を基準に行うのか？と問うと、

創造主は各々が内的な世界観において
存在し生きているので、

「わたしが生きる世界」となります。

「体験したい角度」により世界は変わるので、
その基準は「今この瞬間のわたし」や
「わたしという物語」において有効ですが、

「そうした人間の創造物語」を卒業しよう
解脱し覚醒しようとするならば、

「体験したい角度を基準として
　何かを何かへジャンル分けする」

意識の設定を解除する必要があります。

「危機に備えた瞬間的な状況判断」
という「事実」を「認知・認識」する
という回路は残したまま、

「わたし物語」「わたし角度」

「わたし的」な「判断」という設定を

解除することによって「優劣」という

世界観を解脱する事が可能になります。

◆2022年のご予約日時を再調整しております。

まだご連絡を差し上げていない皆様、大変恐縮ですが

7月中旬迄に順次ご連絡を致します。

もう少しだけ調整にお時間を下さいませ。

大変お待たせ致しまして申し訳ございません！

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募集(残僅)を開始致します◆

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セッションは満枠の為、クローズ致しました。
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よろしければ是非ご一読下さい。

生命や意識の「危機」が

そこに存在しない場合というのは、

人間的「判断」を使う必要はありません。

しかしそれをもし「感覚」と結びつけ
「感覚的判断」と表現する場合は、
それは「必要」と変化します。

「判断」を「どこに対して」使っているか

「何を基準に」使っているか

ということが大切なのです。

エネルギーや意識という無形で
無限なる世界観の存在について、
「人間が話す僅かな言葉の表現」に
変換するには「言葉が言葉として」
有形に存在する限り限界が生じます。

言い回しや「言葉」に気を取られず
「それらが創造表現する世界観」から
「真意」を捉えようとされてみると
コミュニケーションや意思疎通というのは
とてもスムーズに運ぶものです。

言葉は「音符」のようなものです。

音楽を聴く時「旋律」を捉えるように、

言葉を聞く時「言霊」を捉えるのです。

初めて聴く音楽が、どんなメロディかを
全て捉えるには、最後までしっかりと
耳を傾けて聴くことで、伝わるものを
捉えていくことが出来るように。

例えば、いつも「偉そうで口が悪い」
「傲慢で自分のことしか考えてない」
と「判断」していた上司が退職する時、

「君にはとても期待している。
　見込んでいたので、最も厳しくしたが、
　よくそれを吸収してくれたね」

と声を掛けられ「え？そうだったの？」
と面食らうような時というのは、

「自分の角度の世界観を絶対として」

全てを観ている時にありがちな誤認です。

「なんだこいつ」と思ったり、
「社会人として、それはどうなのよ」
「普通わかるでしょ」と見下したり
「どこまで人に偉そうなんだよ」
「自分が面倒だから
　押し付けてるだけじゃん」等々、

色々な「自分の創造する内的な世界」を
基準とした「見下し」や「レッテル」は
どんな人間にも存在します。

瞬間的に「思うこと」を否定する必要は
一つもないですし、それが炙り出て
「気づく」ことによって、

初めて意識は解除することが可能になり
初めて行動グラウンディングで
新しい設定を定着することも可能になります。

「思考的な判断」から解脱するには、

「行動は判断で行う」ものではなく、

「意識を定め、それに沿い行う」ものです。

「Ａという行動をした場合、
　Ｂという行動をした場合」と
「思考的な判断」に基づいた
シミュレーションを
している時は人間意識です。

なぜならその「ＡとＢ」を何に基づき
判断していくかというと
やはり「あなたの世界観」だからです。

「あ、見下してるな」
「あ、判断しているな」と気づいたら、
まず「基準である自分の世界観」から離れ

「事実だけを認識する」事が必要です。

例えば「ただ上司に業務を報告する」
という事実があって、そこで指摘されて
「現場もしらないくせに」
「本当、勝手なことばっかいうよね」
「売上売上って、上司としてどうなん」

等々「色々な判断や見下し」を
「自分の精一杯やりました」
「頑張りました」「必死でした」
「これ以上ないぐらいやりました」という

「それらをねぎらうべき」
「認めるべき」などの世界観を
基準として全てを判断している事に気づいたら、

「事実だけ」に全力で意識をフォーカスします。

例であれは「業務を報告する」ことですね。

「これはこうだったから、こうした」
「これが最善だったんだ」と「どうしても」
云いたいことがあったとしても、
「どうして君の判断で勝手にこうしたんだ」
と云われたならば、

「判断を勝手にしたこと」は事実なので、
「勝手に判断して、すみませんでした」
という事へまず徹します。

「いやだー！」と思いますよね。
ここは、ザ・胆力で超えるところです。
ここで、どう選択するかで、
スピード感が随分変わってくるのです。

何をしているかというと、
「わたしはこう思ったからこうした」
という「わたし絶対主義の世界観」を
解除する行動グラウンディングです。

まず「音楽を最後まで聴くように」

「相手の云わんとしている事を、

相手の世界に入って、全力で感じ取り、

受け入れる」という受容を創造します。

「わたしには全くわからない」けれど、
あなたが「そう云うならば」その世界を
まず全力で「聴こう」「知ろう」とする
そこへグラウンディングするのです。

そうすると「ここで君は〇〇と考えて
こうしたのかもしれないが、
もし私に相談してくれていれば、
□□という事も提案できたんだよ」
という世界へ辿り着いたりするのです。

或いは「その判断が正しいかどうか、
そこではないんだよ。この仕事は一つ
ルートを間違えると全てがなし崩しになる。
だから「些細なことでも報告をする」
という事は重要で、慎重に進めてほしい」
という世界へ辿り着くかもしれません。

ただ「怒っている」「わかってくれない」
「思い通りにならないと気が済まない奴」
と、レッテルを貼っている世界より、

その世界観をも受容した角度は、
遥かに俯瞰的で大きな世界へと
発展していく要素があるのです。

誰かに対して「見下す」という
判断をしている時というのも、
「その人のある一面が気に喰わない」
「そうした態度や行動が、
　自分の世界観の中にはない」等々、

結局自分という小さな世界の中から
観た観点を使っているものです。

その事に「気づいた」ならば、
行動グラウンディングは同様に
その人の世界観を知ってみることです。

現実はあなたの内的世界観の
「鏡」でしかないのに、その世界に
「わからない」という世界が
存在するということは、

「教えて頂こう」という意識を
立てられるということです。

以前もお伝えしましたが、
わたしの観点の取り方で恐縮ですが、
外側の全てを「師匠」だと思い
接するようにしています。

「常に學ばせて頂く」何かを
わざわざ提示しにきてくれている、

と捉える軸があると、

世界は水平になりやすいものです。

「それが一体何なのかわからない自分」
から解脱したい意識があるから、
いつも全力で向き合うように心がけています。

「信じられない人」「なんて人」
という感覚というのも、
まだ「わたしの世界という固定概念」が
しっかりと存在した発見であり、

それを教えてくれるメッセンジャーを

担ってくれている人がいるわけです。

「あー。本当に尽きないな」

そんな事を日々毎瞬、思っています。

學ばない瞬間は、一瞬もありません。
けれど「判断」のない世界というのは、
とても透き通っているように感じるのです。

「常に全力で目の前へ向かう」事で、

そのエネルギーがスピリットの希求である

「學ぶ」「気づく」「解脱」を

必ず還してくれます。宇宙の法則は誠実です。

「わたしをわかってくれるのが先」
「わたしの取り扱い説明書に沿って」と
「わたしの世界観」に閉じこもっては、
進化は遅々としてしまうものです。

まったく、自分というのは
間抜けでアホだなと、日々思います。

毎日何等かの「気づき」があるので、
宇宙で一番、何もわかっちゃいないと
思わない日は一日もないのです。

今日も、どなたかのブログを拝見していて
可愛らしい動物ちゃんの写真が
たくさん掲載されていて
「かわいいな～」とみていると、

何匹か並んで遠巻きに写っている写真に

「クリックしたら飛びます」
と、矢印で写真を指して書いてあったので、
「そうなんだ！」と思って

写真をクリックしたら、
普通に外部ブログへ飛んだのですが…

「いや、そうでしょうよ」と
賢明な皆様は思うかもしれませんが、

わたしは本気で、その写真に写っている
かわいい動物ちゃん達が
「ジャンプするんだ」と思ったんです…

そういう技術があるのかなって、
動物ちゃんたちが、クリックすると
ピョンピョンはねる写真とかも
今の時代創れるのかもしれないと、
本気で思ったんです…。

「相変わらず予想外にボケている」

という事に、ありがたくもまた
気づかせて頂きまして感謝です。

世の全てが「師」であるという生き方は、

清々しいものがあります。

意識が全てを「學ぼう」とする感覚は

全てのエネルギーが真っ直ぐに立ち、

そこへ向かっていくのがわかります。

エネルギーとエネルギーが融合し、

不要が解除され、大きくなる世界観に

「可能性と希望」をいつも捉えます。

皆様はいつも、すぐに諦めたくなるわたしに

「希望という光」を運んできて下さる

素晴らしい恩師です。ありがとうございます。

あなたの「鏡」を大切にされてみて下さい。

「鏡」ほど素晴らしい恩恵はないのですから。

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