【目覚め】創造基盤とは「点」ではなく「世界観」:無限創造へ繋げるには豊かなエネルギーの循環が肝

自らが放ったエネルギーは

時を経て自らへ還ることになります。

この宇宙の法則を、真剣に認識し
心得として肝に据えておく事は
大宇宙の一員として重要な事です。

この認識さえ真意に捉えられていれば
言ってみれば「悩む」「迷う」
「自我を押し通す」等々の、
魂の羅針盤から逸れた寄り道は
殆ど皆無となります。

これは決して「寄り道がよくない」
「しない方がいい」という意味ではなく、
ただ最短最速が「使えるようになる」
という事をお伝えしています。

わたし達は「思考し悩み考え」たり、

「何とか思い通りの現実にしよう」と

自我を前面に出して行動している時、

自らのエネルギーがどのような状態かを

認識しない生き物です。それが自らの人生に

波乱というリズムを創造しているのです。

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波乱万丈というのも、

創造主自らが選び創った世界です。

波乱万丈な人生というのは、つまり
「気づきのサインが大きい」人生です。

現実を昇華せずに、ステージ転換を
ただ繰り返し続けていると、
一喜一憂ドラマのような
波乱のリズムを使い続ける事になります。

現実創造は全て鏡であり、
そこには必ず宇宙の構造が存在します。

あなたが設定している意識と、
あなたが放出しているエネルギーの
循環の結果が、目の前の現実です。

人の性格や、不可抗力なルールや制限は
自らと関係なく不動にあるように
感じるかもしれませんが、

それらも、あなたが放った
エネルギーが鏡されているだけです。

わたし達は確かに「今この瞬間」という
「点」を生きていますが、
その「今この瞬間」が所属する場所、
つまり世界観を持ちます。

例えば「今この瞬間」仲間達と
穏やかに談笑しているとします。
そうすると、その仲間達は何においての、
とか、どういう仲間であるか、
という流れが必ず存在します。

ただ見ず知らずの人が「今日から仲間」
と約束して成るわけでなく、
「仲間」という感覚をもたらす
背景がそこにあるということです。

そうした「仲間」という認識を

創り出している状況やエネルギーが

所属している創造の世界観であり、

「点」はその背景を主として展開される

物語の道筋という事になります。

つまり「世界観こそが物語」である、

という事です。ここは大切です。

創造というのはバックグラウンドの
大きなエネルギーを指すのです。

例えば、あなたが会社の社長だとします。

たった一人から起業して、
会社を軌道に乗せる迄の創造の道で、
最初は友人知人の成功している社長仲間から
紹介してもらう事によって、

起業したてでも、〇〇さんの紹介ならと
先方の信頼を得る事が可能になったが、
相手が大口契約に繋がる会社の場合は、

時には友人達から取引先を奪うように
どんどん売り込み、自らを優位にし、
結果、専属契約を結ぶなどを行い、
今の会社を成したとします。

この創造は、外側からみれば
「起業して成功した」状況ですが、
創造はエネルギーが全てであって
「形」ではありません。

内側にあるもの、その創造に使った
「振動周波数エネルギー」や
「意識の設定」こそが、
創造基盤エネルギーになるのです。

つまり「何がなんでも」「思い通りに」

「奪い取ってでも欲しい」等々の

自我エネルギーを「放出すると決め」て

「循環させる創造基盤」を持った

世界の中に生きているという事です。

その放出されたエネルギーが、
いつ自らへ還ってくるかについては
「最善のタイミング」となるので
長短は様々にあります。

何が云いたいかというと、宇宙摂理がある限り

あなたが放出したエネルギーや

使ったエネルギーを「なかった事」にして

目の前の「点」の出来事だけを全てとして

世界は進まないという事です。

点は過ぎ去り消滅しますが、創造する時に

放ったエネルギーは、既に循環しているからこそ

今この瞬間が存在しているのです。

なかった事にする観点は、自我の視点です。

創造はエネルギーが全てであって、
「創造の始まりという基盤」は
最も大切であり、全てへ影響する事を
常々お伝えしているのは、

「自我」を基盤とした世界観は、
新しい時代の急速な循環回転に入ると、
あっという間に「自らへ還って」きて
物事は成るように還りゆくからです。

そうした事が起こった時に、

「点」ではなく「世界観」の視点に

意識次元を置いた霊性進化を

選択していく事が出来たならば、

自我のプロセスを活かす事も可能なのです。

つまり「自我」の制限から解放された世界が

成るように成っていく様に慌てたり、

焦ったりして「再び何とかしよう」と

現実にツッコンでいくのではなく、

破壊されていく自らの世界を含め、

全てのエネルギーが成るように成り

形づくられる世界を認め受け入れるという

行動グラウンディングです。

やってみたけれど間違ってしまったり、

失敗してしまう事など、当然あります。

そうした時に、ただ「リベンジだ！」と

同じ事を何の気づきもなく行うならば、

同じ事がステージを変えて起こるだけだし、

どんどん波乱万丈な展開になります。

常に「気づき」「認識」し、

行動方向を修正してグラウンディングし、

「還ってきたらいいな」と感じる

「豊かなエネルギーの放出」によって

新しい世界を創造するのです。

周囲のエネルギーを抑え込むように行動し

「自分さえ思い通りになれば良い」

という自我主体の創造は、慈愛から逸れ、

やがてあなたをも吞み込んでいきます。

宇宙摂理の絶対性のもとに

わたし達は無限なる自由と可能性、

創造主たる在り方を手にしているということを、

どんな不利な状況に置かれたとしても

いついかなる時も、忘れる事なき存在である事は

霊性進化の体現に通じるのです。

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