人が自身や他者、もしくはその場所や空間に対して

感じる「波動」という感覚があります。

「今日のわたし、波動が悪いなぁ」と思う時、

 

一般的に「運の悪い日」になりやすいです。

波動は振動周波数なので、
固有振動数が同じものと共振作用がある為、
同じ波動のものを引き寄せてしまからです。

世に言う「引き寄せの法則」ですね。

そんな時、波動を高めるのに効果的なのは

わたしの本体は「大いなる意識」である事を

最大限に活用し、地球上の全てのスピリットの

「喜び」「豊かさ」「楽しさ」「幸せ」「愛」
 

の振動周波数を取り入れるという方法です。



肉体や物、精神・心というのは
情報とエネルギーの「波動」から
創られていることは、
このブログ≫で詳しく書きました。

波動というのは原子(素粒子)
の振動で、波動の量や配列の違いで、
何を形成するかが決まります。

「波動」で構成された現実は幻想です。

自分「軸」が確固として確立していれば、
低い振動周波数に囲まれても
何ら影響をうける事はありません。

ところが「軸」がぶれていると、
同調をおこしやすく、
影響を受けてしまう事があります。

哀しみのどん底にいる人に
同情をして共に号泣してしまうと、
「悲しみ」「苦しみ」という
振動周波数に同調している事になります。

ラジオの周波数を合わせるように
自らチューニングしにいって
「悲しみ」チャンネルに合わせた状態です。

また、誰かの愚痴を聞いては、
「喜怒哀楽」の感情全てを、
自ら体験しているように興奮しながら、

「それは絶対おかしいよ!」
「何そいつ!腹立つね!」
「うわ~凹むわそれ~~」
「やってられないね~」

とかやっていると、せっかく
重たい振動周波数を外しても
自ら同調し直しにいっているわけで、
追いつくわけがありません。

これらは分離世界の共感の仕方です。

覚醒していく覚悟ならば、
低い振動周波数への同調からは遠ざかり、
俯瞰して理解するという共感へと
シフトしなければなりません。

「あなた」というスピリットの体験と
「わたし」というスピリットの体験を
融合させるのではなくて、

それらの体験が融合する最終地点は
「大いなる意識」なのですから、

その視点から体験を見つめ、

「あなたは今、哀しみを体験し、
 それを表現しているのですね」
「あなたは今、怒りを体験し、
 それを表現しているのですね」

という感覚で理解を示すのです。

その感覚を味わうのでなく、
とてもよく知っている感情だけれど、
「わたし」の体験ではない、
という事を明確に踏まえておく事です。

誰かの話しを聞いて、周りの人が
全員シクシクと泣いていても、
引きずられてはいけません。

「ポーカーフェイスね」
「冷たい感じの人よね」

とか言われても、気にしません。

気になってしまったら、それは
分離の振動周波数が出ている事の
サインなので、それをはずします。

宇宙は自己完結的にできているので、
「あなた」というスピリットの宇宙は
「悲しみ」の体験の最中でも

「わたし」というスピリットの宇宙は
「喜び」の体験の最中な事は
普通にあるわけです。

別々の現実が自己完結的にあるのが、
「自分軸」で生きる世界です。

評価や判断や感想などというものは、
誰かが何かを体験して、
それを表現したにすぎないので、

太陽が照ったり、雨が降ったり、
風が吹くように、
自然であり、当然に存在し続ける事で、
何ら大した事ではありません。

「見て!太陽が照り出したわ!」
「ほら!そよ風だわ!」
「小雨よ!小雨がぱらついてるわ!」
「雲がやってくるわよ!」

とかやっていたら、殆どの人が
1日中その話で終わります。

人の話しや感情や感想や、
世界中の出来事全てというのは、
一過性の幻想にすぎません。

周波数は共振作用があるので、
分離世界から抜けていくにつれ、
周囲に集まる人達の波動も
高い振動周波数になりますから、

もし何だか最近、
人の愚痴ばかり聞くなぁ~という時は
いつの間にか「軸」がぶれ、
低い振動周波数へ同調しているという
可能性があります。

そういう時は、本当の「わたし」は
宇宙根源の「大いなる意識」であり、
肉体に入っているというのは錯覚で、

実は「わたし」は「あなた」でもあり、
世界中のどこにでも、あらゆるところに
存在しているという事を大いに活用します。

こういう時は同調を逆に利用します。

高い振動周波数へ同調するのです。

わたし達というのはもともと「同調」は
大得意なのです。なぜなら、
そうして世界を体験していく遊びを
肉体を通して表現しているからです。

物質世界にいるので、同情するなど
低い振動周波数への同調は
親和性があって楽なのですが、

覚醒していくならば、
高い振動周波数への同調へ
方向をシフトさせ、慣れていくことです。

もしあなたが今、低い振動周波数だと、

「あの人の人生って幸せそう」
「どうして働いても働いても、
 わたしは必要最低限しか残らないの」
「何か損してる気分だわー」
「わたしには分不相応ってことかな」

という「羨ましい」病とか、
「損得」病とか「悲劇」病とか
「自己卑下」病とかを
患いかけている可能性があります。

ちょっとした「ごっこ」ですね。
あの人は「わたしそのもの」を
「忘れたごっこ」を演じているのです。

大いなる意識からすると、
「あらあら、いじけちゃって」
という状態です。

人の周波数を見ては羨望し、落胆し、
「ふーんだっ」と子供に戻って、
どんどん分離を楽しんでる状態です。

それも全然アリですが、
覚醒を目指すなら、TPOがまずいです。
「後5分で搭乗手続き締め切るよ」
という時に何やってんの!なのです。

本気で搭乗するなら、
その「ごっこ」は金輪際捨てさり、

「その体験、ありがたく頂戴します!」

と全部を受け取るモードに切り替えます。

現実は「波動」で出来ています。

振動周波数というのは

「意識」のイメージで変更し、

融合することが可能なのです。

あなたという肉体は一つですが、
世界中に肉体は数多あります。
そうして手分けして様々な
現実を体験しているだけなので、

実際に自分も体験したい事があるなら、

「代わりに体験してくれてありがとう!」
「代わりに見てきてくれてありがとう!」

これもそれも、わたしなので、

「その波動、全部貰います!頂きますね!」

と、遠慮なく周波数を分けてもらうのです。

方法は「物質的アプローチ」と
「宇宙意識的アプローチ」と
二つあります。

前者を使うなら、
例えば豊かになりたいなら、
「豊かさ」を今体験している人が
身近に感じられるような場所、

例えば高級ホテルのカフェ、
豊かな人が集まる会合などへ
行ってみたり、

「そんな風に生きたい」
と思うなら、そう生きている人、
例えば覚醒に近いような人と、
実際に会うことで、

その場やその人の振動周波数を
実際に体感し、そこへ自身を
チューニングしていくことは、
大変効果的です。

それが叶わないなら、
「イメージ」の力です。

これもイメージがしっかりできれば、
同等のパワーがあります。

あなたが「その人自身の人生」の

主人公になって、目指す世界を生きる様を

ありありと想像します。

「うわ~最高!この人生いいね!」

という感覚になるまで、
一人ニヤニヤ妄想できるまで続ければ、

振動周波数は一致しています。

子供はアニメとか漫画をみて、
「おれは海賊王になるっ!」
(byワンピース)と夢を叫んで、
なりきって遊びますね。

これは≪前回のブログ≫の話の
振動周波数に先に身をおくという、

最も願望を実現しやすい方法です。

イメージの力はすごいパワーです。
何せこの物質的な宇宙や、
物質的な現実を創り上げたのは、
すべて意識なのですから。

羨ましいなぁ~はもうやめて、

「ありがたく、頂戴します!」

という、受け取る循環で生きる事に

慣れていってください。

遠慮したり怖気づいているうちに
「搭乗手続き終了」とならないように、

どんな有名な人でも、高貴な人でも、

「わ~!会いたかったんですー!」

と、ガンガン前に行くぐらいで大丈夫です。

あなたに会いたかったと言われて、
「何それ!すごく嫌!最悪!」
と思う人は、まずいません。

わたしごときが声をかけるなんて…とか、
場違いじゃ…とか、
劣等感や無価値観を外して
「今この瞬間」を全力で体現します。

そうすると、そのうちあなたが、
「会いたかった!」と言われている事に
はっと気づくようになります。

「一度お会いしたかったんです!」
「嬉しいです!ありがとう!」

この循環に入って行く事に、

何を躊躇する必要があるのでしょう。

出来事は一瞬で通過してなくなる幻想です。

成功も失敗も全部一瞬で通過します。

たったその一瞬を行動し続けるだけで、

あなたは「最高の瞬間」を手にし続けられるのです


 

One catalyst you too.

いつもありがとうございます。

読んで下さって、本当にありがとう。
訪れて下さって、本当にありがとう。

それでは、また。