「覚悟する」ってどういうことでしょうか?

「決意表面」のような宣言とは、

また少し違うのでしょうか?

「目覚めるへの覚悟」というのは、

どのようにすれば効果的にできますか?

時々、そのようなご質問を受けます。

ザックリと申し上げますと、
「決意表明」の働きかけは人間意識、
「覚悟」の働きかけは宇宙意識、
のような感覚になります。

「働きかけ」というのは、

エネルギーの方向性をさしています。

宇宙があなたのエネルギーは、
「覚醒」に在るのか「催眠」にあるのか、
はっきりと判断する為に、

「お試し」の現実をドン!と投下した時、

宇宙は「決意表明」の先にある

「覚悟」のエネルギーをみているのです。

 

■昨日告知した24日のセッションの受付は

終了しております。たくさん方からのご応募

感謝申し上げます。先着1名様でしたので、

殆どの方のご希望にそえませんでしたが、

来月からご新規様枠を増やし募集をさせて

頂きますので、よろしくお願い致します。

ありがとうございました■


『わたしは今から自分軸で生きます』
『わたしは本来の魂の道を行きます』

と、決意をしっかりしているものの、

人の目がどうしても気になったり、
何かをするのに「躊躇」という段階で
長らく停滞してしまって、

うまく自分を表現できずに
途方に暮れる人は多くいます。

「決意」というのは意識・関心の
の方向を決める事を言います。

そして「覚悟」というのは、
その決意に至った方向の軸となる
エネルギーになります。

 

その覚悟のエネルギーが反映されるのが、


「生き様」というものです。

(決意+覚悟)を表明する事で、
言霊エネルギーや、
自己の軸エネルギーが強化され、
確固たるスピリットを表現できます。

ところが自身では確固と確立したと
思っている「覚悟」のエネルギーは、

エゴの格好の標的になります。

「覚悟を決めて」と申し上げるのは、

エゴの攻撃対象になるからなのです。

「人の目」というのは、
「人のエネルギー」に言い換えられます。

ガラッと部屋の戸を開けると、
その部屋に30人座っていたら、
30人分の情報エネルギーが、
グワッと一斉に押し寄せてきます。

肉眼の眼では見えないものの、
30人分の完全な情報をわたし達は
一瞬で光速ダウンロードしています。

名前や性別のような物理的データ
ではなく、肉体には魂の鏡である
「霊体」といわれる高い振動周波数
を持つデータが備わっています。

霊体にはスピリットの全ての
情報エネルギーが映し出されていて、
わたし達は常に、誰と出会っても、
このデータを光速受信しています。

なので、感覚に優れた人は、

「あれ、わたし…場違い?」
「なんだか、萎縮しちゃうわ」
「歓迎されていない気がする」
「皆、なんだかどんよりしている」

等々、様々なその場に漂う
空間エネルギーを拾ってしまいます。

相手が家族や親しい友人、
職場の人等であっても全く一緒です。

「わたしは会社を辞めて、○○をする」

と伝えた時の、家族からの不安、心配、
恐れ、職場からの困惑、迷惑、等の
エネルギーも全部拾います。

わたし達のエネルギー受信能力は
無自覚であっても、想像以上に
レベルが高いのです。

世界は「全」で存在します。
目覚めたい人もいれば、
目覚めたくない人も、
あなたを好きな人もいれば、
あなたを嫌いな人もいます。
仲良くなる人もいれば、
まったく口もきかない人もいます。

宇宙のお試しはキツイものがきます。

あなたが持つ「恐れ」を体現した、
あなたが一番苦手な部門の
全ての世界が目の前に現れます。

この時に、あなたがどのように
その場に存在し、あなた自身を
どのように表現するだろうか?
という事を宇宙をいつも観察していて、

それが「覚悟」を体現しているのかな、
というのをしっかりと見ています。

この時「自分軸」と「自己中心的」を
混同するがゆえに、
覚悟が崩れ落ち、エネルギーを
失ってしまう人がいるのです。

自身が行動を起こす事が、
誰かにとっての迷惑になったり、
場の空気を壊したり、
自分勝手すぎるのではないか、
というエネルギーに呑まれるのです。

本当は、呑まれるというより、
「呑まれたい」自分(エゴ)の
囁きに、まんまと嵌ったように見せ、
楽な場所に戻ろうとしてしまうのです。

「わたし達は反対よ」

「君だけがよければいいのか」

「冷静になって現実をよく見て」

「あなただけの人生じゃないのよ」

 

あなたが自分の道へ行こうとすると、

自己中で自分勝手と周りから

責められている気持ちになる事は

よくあることです。

 

自分軸は自己中は似て非なるものです。

 

自分軸というのは、自己完結的なので、
自分が行動し、自分でその責任を持ちます。 

他者を巻き込む事もしません。


自己中心的というのは、
コントロールがあり、自分の為に他者を
動かしたり巻き込もうとします。

わたしの為に周りはそうして当然、

という傲慢な思いが根底にあります。 


つまり、実は、

 

あなたの行動を止めようとする


周りのエネルギーの方が、

 

実はずっと 自己中心的というわけです。


「もっと将来を考えなさい」
「堅実に生きるべきだよ」
「親の意見を素直にききなさい」等々、

心配している、アドバイスだ、
という仮面を被っているだけで、
コントロールエネルギーの一種です。 

 

あなたに今まで通りいてほしいのは、

彼らであり、変化されて自分達の

生活スタイルも変わってしまうのが

困るのも、彼ら自身なのです。

 

あなた自身の思いより、彼らの思いを尊重して

生きて下さいと伝えているわけです。

 

または無言の圧力もあります。

 

あなたが新しく行動を起こし、

何かの集団に新たに参入するような時、

 

歓迎していないエネルギーを出したり、

あなた以外の誰かを引き立てる事で、 

暗黙的にあなたを攻撃したり、 

あなたにだけ違う反応を示したり。

 

「わたしはあなたが気に入らないので、

    出て行ってちょうだい」

 

と、いう事を態度で伝えたりします。

気に入らない人は参加してほしくない、

または集団の変化を嫌うという

自己中心的エネルギーです。

 

エゴはあなたの最も恐れている

事態を展開させて、あなたを挫けさせ

「自分軸の覚悟」を折りたいわけです。

 

しかし、本来、目覚めた意識であれば、

上記の周囲の言動や、無言の圧力など、

なったく意にも介さないはずです。

 

そうはなれずに、上記のように

思ってしまうというのは、

あなたのなかに「罪悪感」「劣等感」が

潜んでいる事の反映に他なりません。

 

あなたはこの時、それに気づき、

「罪悪感」「劣等感」をという

振動周波数をはずし、

 

自分の軸、頭上高くにある宇宙根源の光から、

地球の核まで一本筋が通る

太いエネルギーの柱に身を置き、

 

自分はありたいがまま在るのだ、という

 

「生き様」を見せるのです。

 

エネルギーは必ず波紋します。

 

冒頭に書いたように、わたし達は

瞬時にエネルギー情報を交換しあいます。

 

あなたの発するエネルギーは、

間違いなくその「場」に波紋し、

その場のエネルギーに融合し、

そして変化をもたらすのです。

 

そのことを「知識としてわかる」とか

「理解している」というレベルでは、

 

まったく「覚悟」は発動しません。

 

現実の出来事を、

「なるほど、これはこうだから、そうか

こうなったのだな~。そうかわかったぞ。

だからこういう事が今日あったわけだ、

大きな気付きだなぁ。今日もありがとう」

 

と、「原因」「結果」ばかりを分析したり、

あらたな視点を確認したりするだけでは、

現実には反映されません。

 

全ては「行動」です。

 

結果は問題ではありません。

あなたが、覚悟に沿う行動をとれたか、

重要なのはそれだけです。

 

大失敗と思われて大歓迎です。

人が何をどう分析し勝手に思っても、

 

行動しただけで、こちらは大成功なのです。

 

「自信がない、失敗するかも、恐い」

を超えていくのは一瞬です。

 

一瞬の「行動」をするだけです。

 

例えば周りに何か言われて、

いつも何となくその場で同調して、

「そうかなぁ・・・・・」

となっていたならば、

 

「わたしはそうは思わない」

 

と、一言、はっきりと言い放ってみます。

前後の話と合ってなくてもいいのです。

とにかく、「わたしはこうする」という

意思を伝え続けるのです。

 

集団の圧におされているならば、

「自分は好きにします」という態度で

存在し続けます。

質問があれば、質問し、

話しかけたければ、話します。

 

相手が無視しようが、何を答えようが、

結果には囚われず、気にしません。

大切なのは「そうしたいように在る」だけです。

 

そのあなたの発するエネルギーが、

 

覚悟という「生き様」になるのです。

 

それ以外、もうどうだっていいわ、

好きに思えばいいわよ、ぐらいの

腹のくくり方でやってみるのです。

 

そうするとどうでしょう、

あなたの周りの世界は確実に変化します。

 

あなたのその姿をみて、驚きながらも

態度を変えていく人も出てきます。

 

あなたが「覚悟」を持ってそれを行った時、

 

あなたが思っているような結果には、

 

きっとならないはずです。

 

それが「生き様」に現れる、


覚悟のエネルギーなのです。

 

宇宙のお試しは結果はみていません。

 

見ているのは、あなたの在り方であり、

 

あなたがどのようなエネルギーを発して、

 

その場に存在しているかなのです。

 

ブログでは「知識」というエネルギーですが、

このエネルギーはバーチャルです。

 

知識や見解というエネルギーは、

「なぜこうなのだろう」「わからない」

「理解したい」「理由を知りたい」という

思いによって、理解できなければ

行動へ転換したくない、できない、

 

という「人間意識」の欲求を満たすことで、

 

次なる行動へ結びつける事が目的です。

 

「なるほどな、わかったような気がする」

で置いておくのは、押入れにある

とても美しい使わないお皿やタオルと同じです。

 

知識を必要としているのは、


実は人間意識なのです。


このブログでも微力ながらも、

そこを満たし、次なる行動へ繋げて頂ける

きっかけとなれる事を目的に

一切の出し惜しみなく書いています。

 

わたし達人間は、準備万端、試験対策ばっちり、

やれるだけの事はやった、

という状態だと、自信をもって行動できます。


なぜなら、どうすれば

 

「成功する結果に結びつくか」を心得るからです。

 

でもこれは、オリジナリティはありません。

誰かが「初めの第一歩を」踏み出した道を、

大勢の人がついて行っているだけで、

 

確かにその道は王道ですが、

周りを見渡せば、大地は広いのに、

なぜその道ばかりを通るのでしょう。

 

宇宙意識からすると、それは謎でしかありません。

 

宇宙は「ただなんとなく、こうしてみたかった」

 

「そうしたかったから」「ふと、そう思った」

 

という類のエネルギーと親和性があります。

 

なぜなら、宇宙エネルギーに近いからです。

 

真逆の人間意識のルートからくるエネルギーより、

宇宙意識ルートのエネルギーと融合しやすく、

現実創造、願望実現へと繋がるのです。

 

たくさん知識を学んでから、

時間をかけて準備をしてから、

始めるのではとても時間がかかります。

 

特に覚醒を目指すならば、今すぐ「行動」です。

 

後10分で最終バスがでちゃうよ!

と言われていると思って、

思い立ったら即行動の時期が今です。

 

そしてその行動は実を結びやすいです。

 

セッションを受けて頂いた方は一様に、

「行動」へのスピードが速まります。

セッションは「行動」の為にあるといっても

過言ではありません。

根底のエネルギーの方向を変えるのです。

 

そのエネルギーに身を置き続けることで、

 

やがてあなたがそこに立っているだけで、

 

ありありと「生き様」を漂わせるようになります。

 

これが自分軸という「芯が座った」状態です。


ともかく、あなたが目覚めようとすると、
エゴを体現した人達が、こうして
どこに隠れてたの?!っていう程、

ワッサ~~~と出てきて、
覚悟を挫こうとエゴとタッグを組みます。

ここで、また引いてしまうと、

宇宙は「ああ、そのエネルギーですか」

と判断するので、

初めからからスタートになります。

ですので、覚悟に込めた決意表明の言霊を使って、

「生き様」を一貫していくのです。

もしあなたを止めようとする人がいると、
「わたしは、こう生きると決めている」
という事を表現し、
(言いたい事を伝える言霊は重要です)

「決めたことは覆る事はありません」
「決定事項です」
と言い切ってしまい、その話については、
一切応じないようにします。


もしあなたが大勢の前で躊躇しても、
自分が全員と反対意見でも、
「わたしは○○○だと思います。」
と、唖然とされる程に、
思っている事をあっさり口に出すのです。

思っている事を言わないというのは、

無用なエネルギーボールを溜めるだけで、
覚醒した生き様ではありません。

 

何を思われても宇宙には、

「この瞬間の」永遠しか存在しません。

言い切った後、顰蹙を買うのではとか、
何か言われるのではとか、
余計な事に意識を取られる事なく、

言い切りさえすれば、その瞬間から
その事はもう「過去」になるし、
存在しないものになるので、
何も気に掛ける必要はありません。

すぐさま、今この瞬間に集中します。

そうして、ぶれない姿を、
一貫して続けることで、
宇宙のお試しは鳴りを潜めていきます。

覚悟と生き様が一致した表現になった時、

宇宙のお試投下は縮小していきます。

ただ、お試しは先にも現れます。

大きな波乱万丈も苦しみや心配もなく、
平穏が続く中でも、突如「ふわんっ」と、
どこかに隠れていた恐れのようなモノが、
炙り出てきたりします。

しかし、その頃には自分以外の
外側について何も思わなくなっています。


すっとその振動周波数をはずし、

周りを俯瞰してみつめられるはずです。

例えば巧妙な嫉妬エネルギーとか、
巧妙な支配エネルギーとか、
そういったものも、
ずっと在り続ける事が見えるはずです。

 

それが「全」なる世界というものです。

しかし、目覚めたあなたは、

視点がはるか彼方にあるので、
その世界に浸る遊びはなくなり、
幻想現実を楽しめるようになります。

丸見えになってくるので、
「ああ、あの人の攻撃エネルギーは、
 直接攻撃ではなく、
 他者を褒めたたえる事で、
 攻撃対象にダメージを与えるのか」

のように、全てを見通せるからです。

だけど、これまでのようには
意識を向けないので、

何を言われても、

何のエネルギーをぶつけられても、

 

「へー。色んな体験をしているんだな」と、


振動周波数が全く違うので共振しない為、
何が起こるわけでもなく、
わたしはわたしらしく、その世界で
生き続ける事が可能なのです。

 

「ま、いいか。わたしには関係ない。

 

 さ、自分のやりたい事に集中しよう。」

覚悟をする時に重要なのは、

 

宣言したり決意表明するのみではなく、

 

「わたしは覚悟(自分軸)を持っている」

 

という事を使って、


最初はその柱にしがみつくように

 

自分の在る場所から動かないこと。

思いつくまま行動し、


結果関係なくそれを続ける事。

そうすると、やがてあなたは、


しがみつかずとも、その場所にすっと


ただ立っている事に気づくはずです。

 

そうして「生き様」が表現できた時に初めて、

宇宙は次なる次元のステージへと扉を開くのです。




One catalyst you too.

いつもありがとうございます。

読んで下さって、本当にありがとう。
訪れて下さって、本当にありがとう。

それでは、また。