質問があったので参考までにchemが研究室を選んだ方法を書く事にします。
学部留学や修士、もしくはリサーチでない学位の場合は、目的のコースがあればそこに応募すればいいと思います。学校によって内容や力を入れている部分は当然異なるので、各学部にメールで訪ねてみるといいと思います。
さて、chemのようなリサーチ系の方は目的のコースがあっても注意が必要です。特に理系の方は独自に実験するわけにもいきません。PhDやMphilを取得する場合でも交換留学、短期留学でも大学、研究室選びは重要です。chemは大学には殆どこだわりを持っていませんでした。英語が苦手な事もあり、超有名大学には行けない事は分かっていたので。イギリスで最も有名な大学は理系でもIELTS7.0-7.5必要ですから。
chemの場合2校しか出願していません。そのうち1校はコネですね。日本の大学院に行っていた時に短期に留学させてもらっており、その先生のところでした。ここは当然合格しました。知っている先生だった事もあり面接(通常あり)もありませんでした。
そしてもう一校、これが現在通っている大学です。chemは錯体化学の勉強がしたかったのですが、イギリスの大学をコツコツ調べて行きました。研究室のホームページを見て大まかに検討をつけて論文を見て(タイトルとアブストだけでも何となく内容は掴めます)、あとは直接先生にメールを出して聞きました。研究室の状況によって学生を取らない年があったり、留学生をとらない(留学生が多い場合とか)年があったり。マスターが進学する事が決まっている場合は学生を取らない年もあると思います。細かく訪ねるといいと思います。こちらははっきり理由を伝えればいいので、内容を聞いて行きたくないと思ったらきちんとやりたい実験と違うと伝えればいいと思うので。
chemも他にもメールを出しましたが応答がない研究室や今年は学生を取らないと答えられた研究室もありました。あとよほど英語が得意な場合を除いて留学生へのサポートが充実した大学を選ぶといいと思います。これはネットで捜すといろいろ出てくると思います。あとは、先生の人柄。PhDは最低でも3年通うので先生の人間性は重要。少なくとも留学生(第二言語で学ぶ事)に理解のある先生でないとPhD取得は難しいでしょう。メールして少しずつ探るとか日本で研究をしていた事がある先生を捜す等(捜すと結構います)。
こちらのPhDは日本の博士課程と異なり、学位論文とインタビューで卒業出来ます。つまり、学術論文は必要ありません。そのため、学術論文をあまり出さない研究室もあります。なので、自分で学術論文を捜したり、行きたい研究室の先生に送ってもらったりしてきちんと読むべきだと思います。どのレベルの論文かとか研究室の学生がきちんと書いているか(著者と所属をみれば検討はつきますよね)とか。
長くなりましたが、学術論文などの業績を含めたこれまでの簡単なCV(履歴書)を作ってメールで送ってみるといいと思います。少しでも興味を持ってもらえたら何かしらの返答があるはずなので。
留学を考えている方。留学するまでも、留学してからも本当に大変です。でも、その分面白いとも思います。応援しています。頑張って下さい。
質問があればコメントください。答えられる範囲で答えます。それではまたChem.