あ
かたルです
みなさん、こんにちは
(
今日はフツーに自己紹介&挨拶から入るのね)
休日も終わって、また今日から平凡な平日……
いかがお過ごしでしょうか
ワタクシ、昨日のブログコメントの助言を参考にして、
今日からブログネタにも挑戦してみようかと思います
すべてはアメゴールドを手にするため……
そしてアクションを身に付けるため…… (
単細胞なオッサン……)
誰がオッサ……今日はやめとこ……
(
ど、どないしたん)
本日は初参戦ですので、襟を正して、
粛々とこのブログを進めて行きたいと……
(
さて、いつまで続くか……このオッサン)
うむ、ガマンガマン
(
こりゃ、限界寸前ですな)
爆発しそうなので、さっそくブログネタへ突入
ブログネタ:
アルバイトの思い出 参加中
本文はここから
まず、ワタクシのバイト遍歴を語りましょうか……
初バイトは喫茶店
そしてレコードショップ
登録してあった人材派遣会社から、コンサートの警備、コンビニ弁当の盛り付け、
コンピュータのサーバーの監視、交通量調査、パブでのカウンター業務……その他多数。
学生生活が他人より長かったモンで、その頃に経験したバイトの数も多いかな。
大学を2年過ごした後、他の大学に編入……。
そして3回半ばで中退、その後専門学校に進み2年で卒業
その前に一年浪人してるから、社会人デビューは24歳。
まさに遅咲きの大器ですな
(
自分で言うなっ)
そんな話しぢゃなく、バイトの話ね
喫茶店では一応、お店を任されていました。
といっても、そこはチェーン店の第一号店というコトで、
潰せないで置いているだけの、ホントにホントに小さなお店だったけど、
そこに本来いるはずの社長が、他の店舗を回っているので、その間のお店番的なカンジ。
そこはまたビジネス街だったから、お店が混むのは昼の時間帯だけ。
お客さんも常連さんばかりで、みなさん年下のワタクシを可愛がってくれました
他の仕事といえば、周りの会社が来客時に出すコーヒーの出前、ぐらいなモン
閉店も午後6時で、同じバイトの女の子と雑談しながら楽しく過ごせました
どうやらかたルのコーヒー好きはこの頃から始まったようですね
(
知らんがなっ)
あとは音楽好きが興じて、レコードショップ……
この頃のお話はまた機会があればお話させていただきますね
今日のブログでは書ききれないモンで
コンサートの警備は、無料で著名なアーティストのパフォーマンスを見れるから
といっても後ろ向きだったんだケド……
(
そう仕事は真面目にしましょう)
そしてコンピュータのサーバー監視は、富山県まで出張
有名な会社のお盆休みの間、交代で24時間のトラブル監視
でもトラブルなんてほとんど無いようでして、
学校のテキストや文庫本、そしておやつを持ち込んで、やっぱりそこの警備員さんと雑談(笑)
日給12000円で10日間、ホテルからの出勤、三食付。
学生にとっちゃ、10日間で12万円はうれしかったモンですね
交通量調査はフツーに交差点の角に座って、カウンターをカチャカチャ……
パブでのバイトも長くなりそうなので、ここでは割愛させていただきます
夜のお仕事、アルコールを扱ういわゆる『水商売』
そこにはワタクシの恋愛遍歴も絡んだりしてきますので……
そして……
今……
ここには挙げなかった……
秘密のアルバイト……
そんな……
お話を……
これからさせていただきます
(
何もったいぶってんねんっ)
それは、登録してあった人材派遣の会社の求人一覧に掲載されておりました。
『簡単な調査業務』
日給 10000円
勤務地 派遣先に準ずる
備考 誰にでもできる、簡単な調査業務です。
早退勤(日給保証)あり、残業(手当てつき)あり
資格 要普免
こんな風な募集案内だったかな……。
早く仕事が終わっても1万円、残業があればそれ以上の収入……
『誰にでもできる』、普通免許は持ってるし……
もう、ソッコーで仕事をゲットしました
詳しい内容を入手し、会社のチェック
『㈱○×総合調査』……ふむふむ、どうやらいかがわしい会社ではないようだ
初出勤は2月2日午前0時に当社前駐車場までお越しください。
そんな内容が書かれていて
「まあ、夜の交通量か施設の利用量なんかの調査ではなかろうか」
なんて安易な気持ちで当日を迎えたワケです
ところが……
駐車場に行くと黒塗りの大きなワンボックスカーが一台
そして中から30代後半と思しき男性が一人降りてきて、
車に乗り込むよう指示されたのです。
そして車内での会話……
男 『かたルさんですね
』
かたル『はい』
男 『今日は私が主に仕事をしますので、横で見ていてください』
かたル『は、はい』
男 『ただ、今日の仕事は守秘義務というものが絡むことですので、
行き先や、仕事の内容はくれぐれも他人に漏らすことの無いようにお願いしますね』
かたル『え
は、はい』
こんなカンジのお話しだったと思います。
そしてその男性は車を走らせ、今日の就業地
へ……
ある一軒家の前に車を止め、エンジンを切る。
車のダッシュボードから乾電池を6本ほど取り出し、外へ出る。
『かたルさんは運転席に乗って、もし犬が吼えたら、私が乗ると同時に車を出して……』
と告げ、その一軒家のガレージへと向かっていった。
鍵はかかっていないガレージなので、すんなりその男性は入っていったようだった。
そして車の後部に回り、身をかがめて何かをしているようだった。
幸いなことに犬の吼える声はしなくて、
男性が乗り込むと、私は適当にその場を離れるように車を出した
その後、車の男性が運転を代わり、かたルを家まで送り届けてくれた。
『今日の仕事はこれで終わりですので、また明日お願いします』
という一言とともに去っていった。
今日の勤務時間、約4時間……
これで1万円なのってカンジ
そして次の日にその仕事の全容が明らかにされるのです
ま、ご想像はおつきとは思いますが……
『○○様、離婚調停における××氏の素行調査』(調査報告書の仮タイトル)
だったのです。
またとんでもなく厄介な仕事に手を出してしまったのではないか……
フツーならそんな情景が目に浮かびそうなものですが、
好奇心の強いワタクシの場合、俄然やる気スイッチが入ってしまいました
ちなみに昨夜のお仕事は、車に取り付けた所在を調べるための発信機、
それの電池交換だったらしく……
発信機を取り付けること自体、違法なんだそうですが、
それは離婚裁判での証拠取りのためで、マルタイ(○の中に対、調査対象者)は
証拠が出たからには、そこに至る経緯をほとんど突いてこないようなのです。
仮にそれを罪に問われても微罪らしく、
それにこだわるとマルタイさんの裁判における裁判官からの心証も悪くなりがちなんですって!
ま、悪いのは素行をされるまでに至ったマルタイさんの方なんですよね。
調査会社や興信所の業務の内容はほぼ9割がた、離婚調査らしく……
依頼者はほぼ女性。
そして離婚することを前提として依頼されます。
つまり、もう夫婦関係を修復するつもりはないというコトですね
男性からの依頼の場合は、元の夫婦関係に戻りたいという方もおられるようですが。
そして、その離婚調査は素行調査(浮気調査)で証拠を取ることがほとんどでありまして、
調査方法は、昔からのずっと変わらない原始的な方法、
尾行や張り込みで現場を押さえ、写真などに残すことなのです。
他の1割ぐらいの依頼といえば……
結婚調査(婚姻対象者の身辺調査)
これは結婚する本人よりもその親御さんからの依頼が多くて、
とくに男性の母親からのものが多かったような気がします。
本籍地を調べ、近隣の住民に聞き込みをするのです
また、既病歴、会社での評判、そんなことも……
まるで刑事さながら
ホント、ドラマの世界(笑)
そのためにワタクシ、大分や新潟まで飛んだ経験も……
変わりダネの依頼といえば……
ジャニーズの某タレントの東京でのライブ後の宿泊先を調べて欲しい
なんてのもありましたね。
この依頼は依頼者に行動制限(タレントに迷惑をかけない)を付けて調査しましたよ
結局、東京まで行って、失尾(尾行対象者に逃げられる)しましたが……
こんなアルバイト……
面白くて、半年間も続けちゃったんですよね
私の婚期が遅れているのは、こんな現実を見たからでしょうか……
ジョージ・ベンソンのオリジナルを、ハワイ出身のグレン・メディロスがカバー
当時、張り込みの車内のカーラジオからよく流れていた曲です。 (
お主、刑事気取りかっ)
『Nothing Gonna Change My Love For You(変わらぬ想い)』でした
もう少しだけ……お付き合いを
どんな業種のクライアント(お客様)にも常連さんというものが存在し……
調査依頼人にも常連さんがいました。
その方はおそらく心に病を抱えておられたと思います。
その当時ですでに6年間も同じ調査を依頼されていました。
依頼者は女性で60歳前後。
その対象者は夫で同じ年齢、会社を経営していました。
調査内容は週に二回、夫の素行調査……。
依頼人からは、夫の月曜と金曜のゴルフの打ちっぱなし、本当に行っているのかどうか
確かそういった内容だったと思います。
別にそれ以外に夫に対しては、女性からの不安も不満もないというコトで、
ホントに月、金の約3時間、ゴルフ練習場で彼を見守るだけの調査。
週に二回彼女は会社を訪れ、調査報告書を受け取り、納得して帰る。
若かったワタクシには、まだワケがわからなかった……
どうしてこんなにお金をかけてまで(調査費用は安くはないです)彼のことを調べるのか……
もちろん、浮気の兆候なんで微塵も見られませんでした。
そしてワタクシ、そのバイトをやめる直前に、会社の社長に聞いてみたんですね
『どうして何もないのに調査を頼むんですかね
』って。
社長は言いました。
『あの人なぁ……
「ダンナさんのいない3時間、愛情が私に向いていないのが悔しいんや。
ゴルフのどこがそんなに面白いんや」
そう言いはったんや、お金ももうてるし、だから調べなしゃあないんや』と。
そして……
『彼女の調査費用は半額以下にしてあるから、残ったお金で病院でも行ってくれればなぁ……』
こう付け加えて説明してくれました。 (
社長もやるやんっ)
ちょっと切ないお話でしたが、
歳を経るごとに、その気持ちが少し理解できるような気もします。
経済的に裕福なことだけが幸せではなく、愛情に飢えている人もいるんだ。
愛されても愛されても、まだ貪欲に求めるものなんだ。
そういう気持ちを……。
今日の一曲、邦題『変わらぬ想い』こんな形でも存在するのですね。
今日はホント、長々と申し訳ないっ
これにレコードショップのお話とか、パブのお話が加わっていればと思うと……
ああ、恐ろしやぁ~
というコトで……
今日はここまで……
みなさん、よいお年を…… (
最後にボケんなっ オッサン)
誰がオッサンやねんっ(
ほれ、キレよった)
それではよい午後を……
では、また……。