おもえば、ここ数年伯母の死去によって介護生活(約40年)が終わり
癌で闘病していた夫も完全な寛解状態に成ったの長年の疲労感がどっと押し寄せ
自分の体調不良を口実として(もぅ齢だし、ゆっくりしよう・・・)と
生活全般から手を抜き始めた。
そして、疲れるようなことはしない、楽に過ごそう~と決めて日々を過ごしてきたがその間に体力が落ち、さらに手首を骨折したりして体を動かすのがさらに億劫になり気がつくと庭は荒れ放題家の中は物があちこちに溢れている状態に成ってしまった。
しかし、7月に亡くなった2歳下の妹を死をきっかけに色々と考えているうちに
さらに最近友人・知人の死亡が続いて今更ながらに死は誰にでもやってくる事を改めて感じ、私の中で何かが動いた。
齢をとったのは確かだが、それを口実にこのままルーズにいけば、どうなるか?
と思ったのだ。
なんというか、パッと目が覚めたというか目の曇りが取れた感じで
部屋の床の汚れや埃が気になり遅ればせながら自分の体の崩れにも気が付いた。笑
それで毎日少しずつ掃除や片付けを初めて庭の草取り木の枝切などを行うようになった。
簡単にいうと「整る」ということに気づいたのだ。
整えるというのは身の回りの物質だけではなく「気持ちも整える」ということが
起こると感じている。
ひょっとすると気持ちが整った・整理がついたので体を動かして周りを片付けたり
整えるようになれるのかもしれない。
ということで久しぶりにエネルギーが湧いてきている。