以前、妻を連れて

知人のソムリエの紹介で

まぁまぁ良い感じのフレンチ行ったんですよ。


まぁ向こうは

シェリーの人ってことは知ってたようですが、

どこかワインは知らないんじゃ?

と思ったんでしょうね。


色々飲みたかったのと、

グラスで色々あるって言うんで

出してきってもらったんですが、

銘柄を言って知ってる度を測るのは

あまり好きじゃなかったな。


まぁフランスのは大体知ってたんで

それを前提にした質問をしたら

一気に態度と目と口調が変わりました。


ウチの場合はシェリーってこともありますが

辛いか甘いか?軽いか重いか?って

とこから聞くので大体安心します。


まぁ中にはどうして良いか分からず

モジモジする方もいますが

こういう時にどう聞くべきか?が

そのあとの楽しさや酔いにも関係するかと。


楽しくない酒は美味しくないですからね。

でも楽しいは千差万別。

男女でも職業でも結構違う。


資格をいくら持ってても

いくら醸造所や蒸留所を回ってても

いくら銘柄に詳しくても

それが必ずしもお客様のためにはならない。


バーってお酒を飲むだけの場所じゃないし

レストランって食事だけを楽しむ場所でもない。


サービスとかホスピタリティって

本来はカトリック系から出てきた言葉ですが

その本質は「理解」しようという試み

だと思うんですよね。