興味深いグラフです。
赤ワインこそがボルドー!
みたいなイメージがありますが、
土壌と葡萄の関係を考えると
ボルドーは白向きな場所ですからね。
今はブランデーの産地になったコニャックも
かつては最大の白ワイン産地で
その港がロシェル港だったりします。
ただまぁメドックなんかが有名ですが
17世紀に埋立事業が進み
次第に赤ワインの需要が増えてった結果
次第に赤ワインのイメージが増しただけ。
もちろん1851年のロンドン万博の
ワイン格付けが嗜好度を高める
要素になりましたからね。
この格付けで
【アモンティリャード】が
Chラフィット・ロートシルト
Chラトゥール
Chマルゴー
Chオー・ブリオンと並び
【第一級】だったことは
世間はもっと知るべきですね。