蒸留(酒)の歴史で必ずと言って良いほど
出てくる『アルナルド・デ・ヴィラノヴァ』

スペイン人でフランシスコ会系の
いわば聖職者系錬金術師なのに

そこからスペインの話にならないのが
いつも不思議。

よく知られた「オー・ド・ヴィ」だって
彼が言った【アグア・デ・ラ・ヴィダ】が元祖なのに
フランス語ばかりが語られる。

それってある意味
フランス系の情報に洗脳されてるんすよ。

まぁ英国発信されたものも
実の中身はオランダ発だった…
なんてものもありますから、
情報を上手く使ったもの勝ち
みたいなとこがありますね。。。

ま、フランスも英国も
センスが良いですからね。

一応この辺のことも
拙著「Sherry」(志學社)にあるので
今一度読み直して欲しいです(^ν^)