<2019年1月のご案内>

 

以前、あるスペインの本を読んで

ずっと読んでみたかった

スペイン・アリカンテ特産の

ラベンダーリキュール。

 

【カントゥエソ】

Cantueso

 

これまで何度か

友人を介して手に入れてきましたが、

 

働きかけの甲斐あって輸入が決定(左)!

 

《カントゥエソ・オロ》

Cantueso Oro

 

以前ウチでこれを飲んだお客様が

二度目にいらした際、

「調べたんですけど、

あれラベンダーじゃなくタイムですよね?!」

って言われて…「?」となったんですが

 

 

 
「ラベンダー」です!

 

現地ではトミージョ(タイム)

と称されされることもあるのは事実で

非常に紛らわしいのです。

 

ラバンドゥラ・ペンドゥクラータ

Lavandula penduculata

 

タイム同様のシソ科で、

スペインやフランス、イタリアなどに自生し

香水、民間薬、石鹸、リキュールに使われます。

 

このカントゥエソは

1867年に公式な製造記録があります。

 

単式蒸留のグレーン・アルコールを用い

度数は25-35度、糖分は100g/Lで

カントゥエソ(ラベンダー)花を浸漬

最低2年の樽熟成が義務付けられ

(アメリカン・オーク、フレンチ・オーク)

 

原産地呼称で

「カントゥエソ・アリカンティーノ」

を名乗ります。

 

優しいラベンダーの香りと
優しい飲み口

食前酒や食後酒に飲まれますが
ストレート、ロック、ソーダ割り、
カクテル、サラダ、ソース、
フランベ、バプールなどにも
広く使えます( ^ω^ )


SYS社は1945年創業
カントゥエソ・オロは
23%でアメリカン・オーク熟成

輸入元:広島リカーランド・キムラ

 

情報提供:五反田Bar Sherry Museum