シェリー問題

1:シェリーに使われる品種は三種ありますが、その中の一つペドロ・ヒメネスはシェイクスピア時代、英語で何と呼ばれていたでしょうか?

2:現在でも人気銘柄のラ・イーナ、かつてはドメック社の看板銘柄でかのオーソンウェルズも好きでしたが、そのドメック社の紋章には二つの手袋が画かれています。ではこの手袋は何を意味するでしょうか?

3:バーではその特徴的な瓶から人気のあるエル・カンダドPX。現在はヴァルデスピノ社の銘柄ですが、かつてはどこのボデガの銘柄だったでしょうか?

4:シェリーの熟成方法にソレラシステムというものがありますがフィノはソレラの開始年をラベルに表記することはありません。ではフィノ以外のものは昔は何年でソレラを名乗れるとされていたでしょうか?

5:シェリー用の葡萄が植わる土壌にはアルバリサ、バッロ、アレナと呼ばれる種類がありますが、アレナから派生した言葉で我々の身近にある言葉とは何でしょうか?

6:シェリー用葡萄の収穫祭ではある聖人が祀られますが、その聖人の名前とは何でしょうか?

7:シェリー酒は酒精強化と言ってワインにアルコールを足しますが、大航海時代は18%から何%まであったと言われていたでしょうか?

8:日本で最初にシェリーを飲んだとされる記録が残っているのは1611年ですが、その時のシェリーのアテは何だったでしょうか?

9:日本へのシェリーの輸入は横浜開港頃。当時の新聞広告の中には今はなきダフ・ゴードン社の名前がありますが、その会社のシェリーが好きで購入していた作家Wアーヴィングがシェリーを飲みながら書いたとされ映画化もされた作品とは何でしょうか?

10:大正天皇の料理番秋山が1915年、京都の二条城でアモンティリャードと共に出したメニューはどんな料理だったでしょうか?