3月15日同志社大学にて以下の内容で
シンポジウムを行います。
詳細は追って更新いたしますが、
是非、お越しください!

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同志社大学法学部「竹本知行」研究室
『「酒」で読み解く自由と秩序』


「人間は政治的動物である」(アリストテレス)とは、
しばしば引用される言葉である。

そして、アリストテレスの時代から2500年を経た今日でも、
人間は協調と共同と競争に生きる「政治的動物」であることを
やめていない。

そして、有史以来、協調と共同と競争による
人類の「泪」の現場に、「酒」は切っても切れない
重要なアイテムであり続けた。
歴史は酒とともに創られたとは言いすぎであろうか。

しかも、「酒」と「歴史」の麗しき関係は
何も過去に限ったものではない。

「歴史とは過去の政治であり、政治とは現代の歴史である」
とは、人口に膾炙したJ.シーリーによる命題である。
今宵、我々は世界の歴史から何を学ぶことができるのだろうか。

1920年、
高貴なる実験とも揶揄された禁酒法がアメリカで施行された。
結果的にマフィアの暗躍を結果した
「悪法」の成立と撤廃の過程は、
個人の「自由」をどの程度社会的な規範が制限できるか
というA.スミス以来の大きな論点を含んでいる。

この大きな論題に、ベネンシアドール・デ・メリトにして
シェリーミュージアム館長「中瀬航也」はどう挑むのか。
シェリーの達人が京の諸賢と読み解く一大企画。

第一部:論題「禁酒法と飲食文化」:中瀬航也
時 間:午後(13:30頃を予定:現在調整中)
参加費:1000円(予定)
募集人数:大教室につき制限なし

場所:同志社大学今出川校地良心館107

第二部:中瀬とシェリー歓談
時 間:夕刻(現在調整中)
参加費:3000円(予定)
場所:BAR K6
募集人数:調整中