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ポート・ワインの生産者で有名だったクロフト社。


現在はティオ・ペペで有名なゴンサレス・バヤス社の傘下ですが、実は古い時期から一族同士が親戚関係になっていました。


シェリーにおけるクロフト社と言えばペール・クリームのパイオニアd(^_^o)


既存のクリーム・シェリーの市場に、ドイツ・ワインの様な軽さのものは出来ないかと1970年に開発したのがペール・クリームでした。


発売当初は伝統的ではないと他のシェリー会社の反感を買いましたが、クリームの消費国である英国で爆発的な人気となり、一番売れていたブリストル・クリームを塗り替えてしまいます。


そのせいでブリストル・クリームはライト化し始め、そのイメージを帰るべくボトルがブルーに…


ペール・クリームはしばらくクロフト社のみでしたが、次第に他者が類似商品を販売。
今ではハーベイ社などのペール・クリームは英国や米国で人気商品となっています。


普段甘いお酒はちょっと…という方も冷やしていただくと甘さがくどくなく飲めますので、ちょっとお疲れ気味の方はいかがでしょうか?


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