sherry museum

左:長崎チョコー金富良醤油
真中:福井真鶴酒造シェリー樽熟成大吟醸樽出原酒
右:有田焼コンプラ空瓶
手前:コンプラ瓶風醤油さし



時は1570年、
英国では海賊ドレークが私略船の許可を得、
スペインではコチニールの取引が盛んに行われていた時代、
日本の長崎では幕府によって港が開かれました。

1634年には出島の建造がはじまり、
ポルトガル人、オランダ人、中国人によって
砂糖、カステラ、ガラス、サツマイモ、トウモロコシが伝わりますが、

日本からは陶磁器やお茶、
日本酒や醤油が輸出されていました。

その頃から日本酒や醤油などの液体を入れるのに用いられたのが

【コンプラ瓶】

1661年の記録によれば
このコンプラ瓶に入った醤油が
【オランダ東インド会社】
によって輸出されています。


コンプラとは「買い手」という意味から派生した呼び名。

実はそんなコンプラ瓶に入った醤油や日本酒があるんですw

当Sherry Museum名物のイベリコ丼にはこの長崎の醤油が使われています。

シェリー樽熟成の日本酒は2015年の2月からお出しいたします!