Venenciador Mr.Daiki Kanetaka"
今や中国では知らない人はいない
バーテンダーにして
ベネンシアドールの「金高大樹」さん
彼は銀座の有名バーでバーテンダーとして修業を積み、
僕の古巣でもあるしぇりークラブ勤務時代に
日本でベネンシアドール試験に合格。
その後、中国に渡り中国人のスタッフを教育しながら
話題の店を作り、最近、シンガポールに新店をOPENされました。
そんな彼は中国をはじめ周辺アジア諸国での
シェリー・プロモーションで
ゴンサレス・バヤス社や
オスボルネ社とタッグを組み精力的に活動しています。
その道具であるベネンシアは史実的解釈なら
実はバースプーンは元は同じなので、
今後歴史的な背景がクローズアップされてきた時、
その扱いには説得力があるものになっていくでしょう。
ソムリエも本来の仕事である味見をするのが常ならば
ベネンシアドールになるのも相応しいと思いますが、
今はお客に味見させるのが主流になってしまって残念です…
ベネンシアを扱うソムリエならば、
本来の仕事であるワインの味見をするのも習慣にして
ベネンシアを扱うものの価値を上げていって欲しいものです。