知られざるシェリー・カクテル
「 シェリーコブラーSherry Cobbler」
まずは動画をご覧下さい!
「シェリー・コブラー」は
氷貿易が話題になった19世紀初頭に登場し、
製氷機が登場した19世紀中頃に
アメリカで大流行したシェリー・カクテルです!
昨年の残暑残る秋、
自分の原稿を整理していた際に、
「シェリーと氷の出会い」
に興味が湧き調べ直した際に改めて興味がわいた
シェリー・カクテルでした!
レシピが
「シェリー」
+
「クラッシュアイス」
+
「シロップ」
+
「フルーツ」
+
「ストロー」
のような感じだったので
シェリーとモナン・シロップをお取り扱いの
ユニオン・リカーズさんにご提案させていただき、
会議で協議の上、採用!!
大阪の営業河本さんと、
奈良のセイリング・バーのバーテンダー佐藤さんに
ご協力いただけることになり、
早速、幾つかの試作を作っていただきました!
さらに佐藤さんの上司で
世界的に有名なバーテンダー渡辺さんのご協力で
上記にある製作風景の動画を作成いただきました!!
2013年は
「モヒート」
「ミント・ジュレップ」
でしたから
夏は
「シェリー・コブラー」
で行きましょう!
まずは試しに
「ラ・ヒターナ・マンサニージャ」
+
「クラッシュアイス」
+
「モナン・シロップ」(パイン)
+
「フルーツ」
+
「ストロー」
でお試しあれ!!
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シェリー・コブラー・エピソード
その昔アメリカでは
カップルが差した二本の長いストローから
仲良く一緒に飲んでいたんです!
それが最初の画像です!!
シェリー好きでお馴染みでアルハンブラ物語の作者
アーヴィングは1809年に既にシェリー・コブラーに言及!
フランス万博のアメリカ館で一番売れたカクテルは
なんと「シェリー・コブラー」!!
トム・ソーヤ物語の作者マーク・トゥエインも
「シェリー・コブラー」の大ファンだったそうです!
ミクソロジストのパイオニアの一人ハリー・ジョンソン曰く
「シェリー・コブラーは間違いなく
アメリカで最も人気のあるカクテル」1882年