$Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-art

縁が通う書道教室が国際文化会館で見つけてきたという講座に

木村泰司先生による
【西洋建築史と庭園史】
というのがあったので、
行ってみることにした!

ルネサンスは酒と食関連については
それなりに興味を持って調べているが、
絵画と建築はやらねばと思いつつ
どこか遠ざけていた分野w

庭園に関しては以前読んだ
Jプレスト著の「エデンの園」で興味はあった。

2月から始まっていたそうで、
初回から出れなかったのは残念だったけれど、
この会から建築史1が始まるとのことでそれはそれで良かったw

よくある歴史学会系の重い講義とはことなり、
木村先生のあふれる知識と情熱とに圧倒された!

・淑女が建築を勉強すべき理由
・ギリシャとローマの比較論
・ゴシックとロマネスクの理性の違い
・イタリアとフランスの比較論
・建築様式の変移
・シンメトリーの美学
・ギルドとマニエリスム
・秘密の花園と薔薇が意味するもの
・グロテスクの語源
・象徴的な松ぼっくり

とにかく、最近行った講義で一番面白かった!

次回はバロック!楽しみだ!!


主催:泰西会

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