Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-incanto

今年入手した世界で200本しかない
1978年のアニャダ(ヴィンテージ)の
パロ・コルタドを開ける会を模索していたのですが、

今年がマヤ暦最後の年*だということもあり、
*諸説ありますが・・・
書きかけたままの「キリスト教と酒」というテーマに沿って

【最後の晩餐】

ということで、友人の竹石氏がオーナー・ソムリエを勤める
広尾・天現寺のインカントの小池シェフにお願いして、
キリスト教に関係した食材を使ってコースを作って頂き、
キリスト教に関係したシェリーを僕が選び、
キリスト教に関係したワインを竹石氏にお選び頂き、
特別な晩餐会が実現いたしましたw

最後の晩餐でしたので参加人数は12人限定でw

<最後の晩餐メニュー>

オリーブ

玉ねぎのクロスタータとペコリーノと林檎のマルメラータ

に見立てた穴子のカルピオーネ・オレンジ風味

のトルティリーニとブロード

バッカラとエンダイブ・レーズン松の実の煮込み

仔羊とジャガイモのロースト・ローズマリー風味

木の実と蜂蜜・スパイスのロールパン


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ご参加頂いた方は、
無類のパロ・コルタド・シェリー好きとご夫婦を始め、
ドクターの方々、画家の方々、アロマテラピーの専門家、
シェリー大好き女子の方や、シェリーアプリを制作頂いている方など、
濃く、コンテンツ豊富な方々ばかりで、
私もいつになく緊張してしまいました(汗;

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<シェリー>

ティオ・ぺぺ* *コーシャー・ワイン

パストラーナ・マンサニージャパサダ

クオ・ヴァディス・アモンティリャード・ヴィエホ

オビスポ・ガスコン・パロ・コルタド

1812/2012パロ・コルタド・アニャダ1978 No,140/200


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今回のもう一つのメインであったこの
アニャダ1978のパロ・コルタドは
僕がシェリーに本格的にはまった
かつての溜息的香と形容した
ハーヴェイス社の1796パロ・コルタドを
彷彿とさせるものでした!

参加されていた皆さんも、
その驚異的な香りに興奮していましたw

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最後に「サングエ・ディ・ジュダ」という
興味深い赤ワインを出していただきました!

あのユダに関する面白い逸話のあるワインでした・・・

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たまたまとはいえ、自分の誕生日ともなったこの日、
僕にとっても素敵な思い出となりました!

インカントの竹石さん、小池シェフ、
ご参加頂いた10人の方々と妻縁、
本当に有難うございました!

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次回は2012:12/15(土)
「バベットの晩餐会」
の再現@フレンチ銀座ルクラージュ

ご興味ある方はメールをお待ちしておりますw