$Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-togoshi

7月の第24回シェリー句会@焼鳥屋から早三ヶ月…
参加者の夏休み+参加者の多忙で流会となって
10月になってやっと第25回のシェリー句会となりました。

まだ暑さが抜けませんが、季語は「秋」
そして今回の席題は「虫」でした。

今日は1日休みの日で、
まだ句も出来ていなかったので、

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散歩がてら戸越神社と
戸越公園に秋を感じに散歩に出かけました。

まぁ自分なりにいい句ができました。
五句作って、内三句を選んで投句します。。。

*****

場所は気になっていたけれど…という銀座某所…
最初は妻の三女会の場所探しということで入ったのですが、
雰囲気も食事も悪くなく…どこか秋の雰囲気w

飲み放題込コース5000円というプランに加え、
1000円でボトルの持ち込みがOKだったということで、
アルバロ・ドメック社のラ・ハンダ・フィノと、
ロマテ社のNPUアモンティリャードを持ち込みました。

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三ヶ月後の再開とはいえ、皆まだ忙しいらしく、
N師匠もお休みで、最終6名での開催となりました。

まずはビールで乾杯してからお互いの近況で雑談…
今回初参加のS君の紹介も含め、
いつも通り食べながら色々な話を…

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途中、食事をしながら、各々作ってきた三句を提出…
いつものようにKさんが清書しコンビニでコピー…

一人五句選んで、一句特選を選び…
選んだほうが、何故、それを選んだのかを言っていきます。
基本、自解(自ら解説)は、なしで進みます…

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僕が今回詠んだのは

「風を待つ 唸る羽虫と 耳の裏」
二票いただきましたw
KさんやYさんの解釈の方が素敵だったので自解なしw

「浮き蜻蛉(とんぼ) おいでと伸ばす 黄金の穂」
自分的には好きな句だったのですが…
上記の写真のススキの周りに沢山トンボが飛んでいたもので…

「古酒の香や 愛でるは脳か 魂か」
一票いただきましたw
古酒とはシェリー(アモンティリャード)で、
最近好きなアモンティリャードの香りがホントに良くて…

ちなみに今回作って投句しなかった二句は

「風消して 冴える冴えると 夜学なり」
これは夜学が秋の季語だったので作ってみた感じ…w

「澄んだ青 綿菓子想ふて 初秋かな」
これは台風一過の空の雲が綿菓子に見えたので…

他の方のは著作権上書けないのが残念…

いつもながら、Sさんから、
説明句や、季語重ね、強い言葉の多用などの注意・直しがありましたw

と、毎回そうなのですが、
書き手と読み手との解釈の違いや共感性を聞いていると
面白く、勉強になります…

最近の悩みでありますが、
勉強もさることながら、
それを表現する日本語が一番難しいですね…

まだまだ勉強すべきことだらけです…

次回は来月…

楽しみです!!

***

今回のお店は雰囲気、料理の味、条件等、どれもイイ感じでした!

上記の写真のほか、鶏の炭火焼と焼きおにぎりと
アイスクリームなどが出ました。

ただ、全体的に料理の量が少なくて、いささか残念…
気分の満足度は高いですが、お腹の満足度はもう一声だったかな…

そう考えると、
オジャリアの5000円パーティー・プランは相当お得ですね…w