$Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-sherry

フラメンコと一口に言っても
そのスタイルは様々…

その中にはシェリー酒生産の中心の街
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラで生まれたものもある…

それが
【ブレリア】
Buleria


まずは、一つ…





フィノが英国での評価をあげてきていた19世紀後半、
へレスで誕生したのが、このブレリアだ。

ソレアから派生したと云われ、
「フラメンコの歴史」の著者である
浜田滋郎氏風に言えば

ヘレス*を飲んで赤くなりながら
髪を乱して踊りだした…
それがブレリア…

*シェリー酒

確かにそんな感じの曲調である…

これを聞き時は是非、
フィノ・シェリーを片手にやって欲しい。。。

もう一度確認…
マンサニージャじゃなくてフィノをだw

そんなブレリアの詩の中に
僕の好きな詩がある…

『死んで10年たったのち、
うじ虫どもに喰い尽されたら、
俺の骨にはこう書いてあろう:
「お前を本当に好きだった」と。』


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この上下のラベルは
ディオス・バコ社のブレリアという名のフィノ・シェリー。

下が現行品のラベル。
上はラベルデザイン変更前の旧ラベルだ。

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輸入元は
【KYODO】
協同インターナショナル