GWの晴れた日、遅く起き…
嫁のリクエストでホット・ケーキを作り…
昼過ぎに着替えて上野へ…
目指すは
ボストン美術館【日本美術の至宝】特別展
開催:2012年3月20日-6月10日
時間:9:30-17:00
場所:東京国立博物館@上野公園
英語で「茶の本 The Book of Tea:1906」を書いたことで知られる
「岡倉天心」や、
その先生であり「国宝」の概念を作った
「アーネスト・フェノロサ」が、
明治の西洋文化崇拝の時代風潮の中…
1868年の「廃仏毀釈/神仏分離令」となり、
その中で日本美術を高く評価した彼らが、
救い、残し、アメリカ・ボストンに行っていた作品が、
再び日本に紹介されるという展示会でした。。。
日本美術…という大きなくくりなので、
時代単位、人単位、物単位で観るわけではないので、
統一感から感じ取れる何か…
というものは無かったですが、
どこか西洋の四元素、四体液理論にも似つつ、
常に生と死、そして死や苦しみからの解放を模した
「菩薩像図」や、
鳥獣戯画同様、
日本のマンガ文化の原型の一つとも思える
「絵巻」、
中国の影響を残しつつも、
次第に二色から多色へと移っていく
「図や屏風」、
そして
有名な「狩野派」の
「図や屏風」の数々…
また目を見張る
「小袖」や「唐織」も見事でした…
最後は
「曾我蕭白」の世界…
上記のポスターにもなっている
「雲龍図」は圧巻でした…
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この日は曇りながら過ごしやすかったので、
上野公園を散歩…
人気の多い屋台を抜け…
軽い気持ちで
「下町風俗資料館」へ…
子供の頃、祖父の家や、まだ近所で見かけた面影を
懐かしく想いながら展示物に触れました…
その後は
上野駅近くの落ち着いた中華料理屋で食事…
ちゃんとした味わいでした…
そしてデザートは場所を変えて
汐留の「都路里」に。
京都旅からすっかり御茶づき、
和パフェにハマりそうな最近…
そんな話をしていたら常連さんに
「えぇ~行ったことないの?」と言われたのが
ここ都路里でした。
確かに職場からは近いですが、
なかなか興味や用事がないと来ないですよねw
妻が何年か前に来ていたというので、
場所は直ぐに解りましたが、
汐留はGWだというのに、ガラガラガラ…でした…
まぁお台場にダイバーシティーは出来たし、
渋谷も盛り上がってますしね…
でも、この店だけは行列!!流石!!
しかも9割は女の子!
女子力って凄い…
しかもパフェと言っても基本1000円超え…
その分、変な御客さんはいない…
イイことですね…
僕は王道「都路里パフェ」を頂きました!
・・・・・
帰りに抹茶を買ったのですが、
展示商品はどれも現品限り…
まぁ抹茶自体はここいらじゃぁ
あんまり売れないんでしょうね…