日本語で書かれたシェリー酒の本 Sherry Books in Japanese

1992
日本初のシェリー酒本！
といっても訳本で、内容はプロ向き、しかも入手困難…


1999
シェリー酒部分の写真、ラベル、情報提供は
僕がボランティアでやりました。


2003
エッセイ＆業者提供の資料的カタログ。


2003
私の著書ですが、既に一部情報が少々古いですね…
改訂の必要を痛感していますが…なかなか･･･



2017
私の最新著書。表紙は英語ですが中身は100％日本語です。
主として歴史をメインに書きました。
醸造関係は軽く、カタログはなし、
ウイスキーに関して色々書きました。


2018
私の古巣「しぇりークラブ」さん編集の本
シェリー製造１年写真集＆カタログ的ボデガ紹介
写真が良く入門にはいいと思います。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以下はシェリー酒が関係していますが
お酒の本ではありません。


10ある短編小説の中の一コマ…
しかも出てくるのはイミテーションの
カルフォルニア･シェリーですのでご注意を。


北イングランドでの滞在体験記的エッセー
クリスマスにサンタ用にシェリー酒を用意する…
そんな話がチラッとではしますが…まぁ…（苦笑


シェリーの話題は一切出てきませんw
でもいいセリフがあります。

「酒もタバコも夜ふかしもしない人間は男女限らず、頑固な人が多い。
思考が健康的、禁欲的すぎてワン・パターンなのである。
融通がきかない。人生のオモテの部分しか知らないから、
裏の部分を垣間見るとやたら大袈裟に嘆いてみせたりする。
・・・“健全な精神は健康な肉体に宿る”のでは決してないと思う。
人生のオモテもウラも知っているという意味での健全さは、
不健康の肉体にこそ宿るのだ。・・・
太宰治しかり、絵の世界ではゴッホ、ユトリロ等々。
いいものをクリエイトできる人間は
不健康な肉体を持ったことのある人間なのである。」