先日、ツイッター上にて、フォロワーの方が、
「ディケンズという名の、シェリー・ブランデーがあったが、
ディケンズといったいどう関係あるのか?」
という趣旨の書き込みがあり、
いつもながら、ブランデーと、
このベルトラ社の解説と、
ディケンズがシェリー酒好きだった旨、
ごく簡単に回答させて頂きましたが、
ディケンズとシェリー酒の関係など、
もう少し詳しく知りたい方は、
以下の本などを参照してみては如何でしょうか?
![Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens](https://stat.ameba.jp/user_images/20111018/14/catador/2b/41/j/t02200281_0800102111554978761.jpg?caw=800)
"Conuivial Dickens, The Drinks of Dickens & His Times"
1983 ☆☆☆☆
あらゆる酒を好み、多くのカクテル・レシピも書き残したディケンズの傑作本!
死後に作られた財産目録には、大量のシェリー酒があった!!!
![Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens](https://stat.ameba.jp/user_images/20111018/14/catador/e1/ec/j/t02200316_0800114811554978762.jpg?caw=800)
「ディケンズとディナーを」セドリックディケンズ著、石田敏行/洋子訳
1851/1984 ☆☆☆
ディケンズの嗜好はもちろん、
当時の料理が、しかもレシピとして掲載されていて非常に興味深い。
![book](https://stat.ameba.jp/user_images/20140801/11/catador/ed/df/j/t02200227_0800082613020842590.jpg?caw=800)
「ディケンズ小説中の楽しい洋酒の話」セドリックディケンズ著 石田敏行/洋子訳
1988 ☆☆☆☆☆
ディケンズ小説中のお酒やカクテルのエピソードが満載!
![Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens](https://stat.ameba.jp/user_images/20111018/14/catador/cd/b7/j/t02200308_0800111911554978763.jpg?caw=800)
「ディケンズのロンドン案内」マイケルパターソン著、山本史郎監訳
2006/2010 ☆☆☆
ディケンズが生まれた1821年から亡くなる1870年までの
ディケンズ&ロンドン生活事情。
ナポレオン戦争後の世界の変化と、
世界の嗜好の最先端をリードした英国が
最も大きく変化した半世紀の生活史として非常に興味深い。