先日、ツイッター上にて、フォロワーの方が、
ディケンズという名の、シェリー・ブランデーがあったが、
ディケンズといったいどう関係あるのか?」
という趣旨の書き込みがあり、

いつもながら、ブランデーと、
このベルトラ社の解説と、
ディケンズがシェリー酒好きだった旨、
ごく簡単に回答させて頂きましたが、

ディケンズとシェリー酒の関係など、
もう少し詳しく知りたい方は、
以下の本などを参照してみては如何でしょうか?



Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens
"Conuivial Dickens, The Drinks of Dickens & His Times"
1983 ☆☆☆☆
あらゆる酒を好み、多くのカクテル・レシピも書き残したディケンズの傑作本!
死後に作られた財産目録には、大量のシェリー酒があった!!!


Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens
「ディケンズとディナーを」セドリックディケンズ著、石田敏行/洋子訳
1851/1984 ☆☆☆
ディケンズの嗜好はもちろん、
当時の料理が、しかもレシピとして掲載されていて非常に興味深い。


book
「ディケンズ小説中の楽しい洋酒の話」セドリックディケンズ著 石田敏行/洋子訳
1988 ☆☆☆☆☆
ディケンズ小説中のお酒やカクテルのエピソードが満載!


Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-dickens
「ディケンズのロンドン案内」マイケルパターソン著、山本史郎監訳
2006/2010 ☆☆☆
ディケンズが生まれた1821年から亡くなる1870年までの
ディケンズ&ロンドン生活事情。
ナポレオン戦争後の世界の変化と、
世界の嗜好の最先端をリードした英国が
最も大きく変化した半世紀の生活史として非常に興味深い。