この数年でしょうか、
スペインの若者が英会話スクールに通うようになってきたので、
スペインでも若者には英語が少し通じる用になってきましたが、
だいたい旅行をすると、その英語の通じ無さに驚きます。

なんてたって「ワン、ツー、スリー」という数字でさえ通じないのです。

までも彼らにしたら逆の話で、

僕が始めてスペインに行った、もう17,8年前、
スーパーで500を意味する「キニエンタ」を解らない僕に
レジのオバちゃんが呆れ困った顔でいたのを思い出します。

もう、今や海外旅行も珍しく無く、
スペインに行かれる方もまずます増えましたが、
やはり困るのはスペイン語での会話でしょう。

で、特に皆さんが使うシーン、というより飲み食い目的の旅行では
バル(日本で言うバー&喫茶店)や、レスタウランテでしょう。

そんな時に役に立つのがこの本!
ワンテーマ指さし会話 スペイン×バル (とっておきの出会い方シリーズ)/川口 剛

¥924
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$Sherry Museum館長[中瀬航也]のオフィシャル・ブログ-本内容

著者の「川口さん」と「竹中さん」は共に僕のスペイン仲間で
川口さんとは、さっぽろタパス企画で一緒にイベントした仲です。
2011年は9月4-11日に開催予定だそうです!

川口さんを有名にしたのは、何と言ってもこの本でしょう。

最近やっと落ち着きを見せてきたスペイン・バル・ブームですが、
バルを始めた方の多くは、
この本を教科書的に読まれたのではないでしょうか?
スペインのBARがわかる本―グラナダ・バルの調査記録報告書/川口 剛

¥1,365
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で、川口さんは長期滞在したアンダルシア圏(南スペイン)に詳しく、
この「スペイン×バル」のもう一人の著者/協力者の竹中さん*は、
元々有名CAVAメーカーの日本駐在員をしていた事もあって
カタルーニャ圏(北スペイン)に詳しいのです!

*何度かご一緒させて頂いたり、
いつもスペインの興味深い情報を頂いてます。

つまり、この本のイイのは
北と南の名物の違いは勿論、各地方の言い方なども掲載されているので
役立ちますし、面白いのです!


唯一の難点は、見てるとお腹がすいてきたり、
スペインに行きたくなってしょうがなくなることですかね(笑


あぁ、マンサニージャでも飲むか…