こんにちは!

絵本作家のきゃっとえいぶるです。

 

9月に新作の絵本をリリースします!🎉

 

以前に内容について

アメブロにちらっと書いたんだけど

 

読み返してあまりに分かりにくかったので

もう一度書いてみることにしました。

 

もしわかりにくい前記事を読んでくださる

心優しい方がいらっしゃったら是非こちらを…↓

 

 

 


 

 

 

今回はちょっと強気なネコが描きたくなりました。

今回の絵本のタイトルは

「まつげのながいネコ」。

 

ネコにはまつげがあるのか無いのか?

という議論を友人としたことがあります。

 

ググッたりすると、

ネコにはまつげがない、

となっているのですが、

 

今回の絵本の主人公スザンナは

自分には長いまつ毛があるというのが自慢のネコ。

 

周りにネコにはまつげなんてないといわれても 

全く気にしないネコなのです。

 

でも小さい姪っ子に

ネコにはまつげなんてないよ、

と言われたことが気になって

 

ふと見たらまつげがない!

 

ということで

落ち込んで、

もがいて、

ゆっくり休養して

自分の心の傷と向き合い

立ち直っていく、

 

という、お話です。

 

小さい子に言われたことって

ドキッとしませんか?

 

私自身が

姪っ子が、3歳か5歳か、そのくらいの時に

一緒にお絵かきをしていて、

(私と姪っ子はよく一緒にお絵かきします!)

 

ある時に私は何時ものようにネコのつもりで

落書きをしていたら

姪っ子に

「きゃっとちゃん、ネコはこんなじゃない」

といわれたのです。

 

なるほど、

私の絵のネコは現実世界のネコとは違う。

 

 

 

 

私の描くネコの例↑

 

 

姪っ子は賢いかもしれぬ、

とすらその時には思ったのですが、

 

意外とその後、

姪っ子のその発言は私の中に残りました。

 

小さい子の素朴な発言の威力!

 

私は自分の絵が上手いとは自分でも思ってなくて

むしろ下手さにゆるさや味わいがある、

というように思っています。

 

 

 

 

 

 

 

でも私が描く絵は大半がネコで、

自分では自分の描くネコが大好きなのです。

(文字通りの自画自賛ですね)

 

なので、

これはネコじゃないという小さい子の意見は

めちゃくちゃパンチ力があり、

 

私は自分の描く絵とは、、、

 

みたいなことを

考えるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

自分の、いわばアイデンティティを考え直す、

そんな感じ。

 

自分が自分でいいと思っているところを

小さい子に何気なく否定されて

それがひっかかった

 

そんな実体験を元に

作ってみた、

そんな絵本になります!

 

私自身がスザンナに

自信を失いかけた自分を受け入れるとは?ということについて

教わった気がしています。

 

まず自分の気持ちを認めること。

回復には時間がかかること。

でも時間がかかっても必ず回復できると思うと

すこし心がホッとします。

 

ぜひぜひ自信を失いかけている

働く大人女子に是非

読んでいただけたら

良いなと思っています。

 

「まつげのながいネコ」は9月にリリース予定です。

 

新作絵本は公式LINEでもご案内していく予定です。

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