さて…年末28日に久しぶりに…



生田緑地の民家園を訪問です。
神田で夕方から忘年会あり…昼間立ち寄り。


三年振りくらいか、、前は年間パスポートを
持ってたこともあるヘビーユーザーでした。


全国20以上の古民家が集結、
この規模はスゴいと思ってます。


結構、エリア毎に分けてたりして、、
このゾーニングの考え方は多摩動物公園と
同じですね。


多摩丘陵内に古民家が散在します。


いいすねぇ、、風情あり。


民家内部も見れます。


なんか、祠とか。
オモシロイのは例えば、東北の民家、南部でしたか、
馬屋が民家内にあり…馬の室内飼いです。

これは寒さもあるけど、馬がかけがえのない存在
であり、馬と人間の心的距離も近かったとか、

興味深いすね、、民家から暮らしが観察可能。

ここは、外人来訪者多し、それも西洋人多しです。
外国語パンフも、通常、英語中国語ハングル等が
標準的と思うけど、、
イタリア語フランス語スペイン語とか多種多様。


これは、奥にある伊勢の芝居小屋です。
昭和30年代までは旅歌舞伎とかあって、
実際に公演に使われた。

伊勢志摩だったか、たしか、真珠関連で
金のあるエリアだったんですよね。。

年に何回か、この舞台公開日がありまして、
見たことありますが、、それは、もうスゴいですよ、

舞台袖の上下、かみしもと読む、左右の事ですね、
そこには三味線他のバンド演奏スペースがあり、
舞台上の天井部にはキャットウオーク、、
これはスタッフが紙吹雪とか飛ばすです。

さらに、さらに、回り舞台ですよ~~、、


公開日以外は見れませんが、、


ここから入っていくとステージ下でして、
そこで数人で古代ローマの奴隷舟みたいに人力で
舞台を回転させます、、

舞台回転開始のキッカケとか、どうやるのか、
奴隷舟状態で舞台見えんし、当時はインカムとか
ないですし、、鳴り物で判断すかね、、

ともかく、興味深いです~~、、

ここ民家園は昭和40年代位にオープンですが、
以前、年間パスポート所有の頃、施設の人に
聞いたら…当時は古民家ブームなんか皆無だし、

全国からタダ同然で民家を集めたとか…。

川崎市が移築費負担してタダ同然でつくった。
古民家ですから、柱とかの材木は一本物とかで、
こういうの今はめちゃくちゃ価値あるです。

川崎市が財政破綻したら、ここの古民家バラして
売れば莫大な収益かも…笑。


民家園から少し出ると枡形山公園です。


枡形山城ですか、、ちと、このセンスはねぇ、、


枡形山城からの展望、街並み、多摩川を望む。

ここは多摩川南ですから、この辺は
我らが後北条氏対扇谷上杉氏の激戦地です。

北条氏の武蔵進出の初期段階、北条氏二代目
氏綱公の時代ですね。。

ちなみに…三代氏康の初陣の場所は
すぐそばの読売ランド・ジャイアンツ球場裏の
小沢城址付近ですから。。

さういう所縁ある土地柄にですよ、
この枡形山城の竜宮城風の城は…

自分が川崎市の発注担当者なら、こんなプランを
提案してくる出入り業者は未来永劫の
出禁にしますけど~~~、、

まぁ…つくっちまったモノはしかたなしかぁぁ。。

■読売ランドそばの小沢城址紹介はコチラ 


この中に出てくる、小沢城址そばの
丘の湯はこの前、閉店しました、、良いとこでした、
残念。。