さて。


前回に続き、日本は後進国シリーズ第二弾。


まずCOP25で化石大賞の小泉進次郎氏。

辛坊治郎氏が昨日テレビで所詮は環境大臣、

日本の主要な環境政策は経産省…と発言。


そうなんですよねぇ…。


石炭火力とか電力全般は、基本、経産省下の

資源エネルギー庁ですからねぇ。


日本の環境政策は、サプライヤー側が経産省

ユーザー側が環境省とかになってて建前上。


具体的政策もLCA関連はメティこと経産省、

オフセット関連は環境省とかとか。


まぁ、環境問題をサプライヤーとユーザーサイドから分けて考える環境オタクなんて…

この時代、一人もいないすけど…。


要は、環境省が後から付け足しで新設。

そのままになってる…分かりやすい…笑。


だから…小泉大臣も、石炭火力をどうやって

減らすと問われたら…謎の沈黙とかせんで、


ソレは経産省・資エネの管轄なんで〜〜

調整しないと〜〜

私はただの環境大臣ですから〜〜


と、答えればいいんですけどね…笑。


そう答えてこそ

ニッポンの今を発信する若きリーダー!!

と思いますけどねぇぇ。


さて。本題です。


話題のこの人です。

 


恐怖の環境少女グレタの正体は??

 

 前回も引用した加谷氏の興味深い記事


上記記事の結論は、

グレタは世界の金融界のアイドル!!!


要はIT普及で、全世界的に限界コストが低下

社会インフラ等々に莫大な投資をしなくて

よくなってきてる…ただ金融界としては

投資先が欲しい…ビッグビジネスが欲しい…


で、人類最後のビッグビジネスが…


地球温暖化対策…みたいな話です。


確かに、そうだな、という気もしますね。

そういう発想が日本にはないのかも。


ただ歴史を紐解けば…かつて孫正義つう人が

これからは環境だぁ、再エネだぁ、とかとか

騒いでました…アレもそういうことですね。


ただ最近は諦めたのか…あまり言わない。

賢明な判断かも…日本じゃ、ムリですよね。


で、今はAI大国だぁ、とか言ってる…笑。


まぁ、バックアップは公文書じゃないとか、

反社の要件定義はできません…とか言ってる

論理性も倫理性も低い国が…AI大国とかに

果たしてなれるんでしょうか…笑。


なれるといいですけどねぇ…ホント。


まぁ、そんなことは言ってる御本人が

百も承知か…基本、投資会社ですからね。

なれなくても、そこに金が集まればOK?


ニッポンの未来は、決して明るくないかも…

なんかそんな気もする師走でした。