さて、久しぶりの母との同居。
母はご飯を作って洗濯して掃除して…と、忙しく動いてくれていた。
その間、私は家に帰ってきてラクビー抱きがなかなか安定せず、こも蔵にまた授乳するのが一苦労になっていた。
そして産院みたいにスケールがあるわけじゃないので、なんとなくミルクの量を足していた。
夫は忙しい人で、朝は早いし夜は10時くらいに帰宅。よって育児はほぼ頼れない。
日中はこも蔵が寝たり泣いたり、授乳したり、その間にご飯食べて、少し寝て…って家のことは全部母がやってくれていた。
だけど本来、私は甘えるのが苦手な性格で、仕事でも出来ませんとか手伝ってくださいが言えない人だった。
だから、お母さんありがとう、とか、お言葉に甘えて~!って言うのが出来ず、
あれはどこ~?これはー?って言いながら家事をする母に対して、どんどんイライラが募っていった。
それはここ!
ちがうってば!
いいよ!やんなくて!
って、どんどん言葉がきつくなっていった。
それどころか、自分でやった方が早いんじゃないかとか思うようになっていた
夜も夜で授乳が苦痛で、
暗闇で長いクッションを膝の上に置いて、泣くこもぞうを置いて、乳頭保護器をつけて、授乳して、ミルクも飲ませて……って、すごく長い時間だった。
その時もいつも、母が全部用意してくれてるのに、私はイライラしてばかり。
そして、ある日。母は体調が悪いと言い出したのです。
そして夜、こも蔵が泣いたので起きたら、珍しく母は起きなかった。
乳頭保護器をキッチンから持ってこなくちゃ行けなくて、どうしようか迷ったんだけど、ここで私の頼れない性格が発動。
泣くこも蔵も置けず、抱きながらキッチンに行って乳頭保護器と熱いミルクを持ってきた。
そしてなんとか授乳終了。
朝起きたら、母が荷造りをしていた。
何やってんの?と聞いたら、
お母さんなんていらないよね。床上げも済んでない産後間もない体で、夜中に赤ちゃん抱いてミルクまで作って。お母さんの立場って何?
そりゃー、思春期に離婚でゴタゴタした所見せたし、あんたとは仲が悪い時期だってあったし、だからこそあんたにイライラされても受け止めてきたし、今回、役に立てると思ってきたのに。でもそんなのも余計なお世話だったね。だから帰る。
と言われて、ハッとした。
よく言う産後クライシスで旦那にイライラするって言うのは聞いたけど、私の場合は…イライラを隠さず八つ当たりすることで、母に甘えていたんだと思う。
母も我慢してくれてたけど、とうとう限界がきたようで。
でも無理、まだ私には、1人で全部こなすことは出来ない。
だから、素直に謝った。
む、無理だよ…できないもん
全部1人でなんて出来ない。だから帰らないでよ、ごめんなさい
だいぶ気まづかったけど、母は残ってくれることを承諾してくれた。
ここでまた私は自分自身が嫌で、自己嫌悪の渦に飲み込まれていきます