クロがガンになったきっかけについては、意図的な免疫抑制だと私は
判断しました。
しかし、では下がった免疫力を上げるにはどうしたら良いのか?
栄養のあるものを与えれば良いの??
クロはガン発症の前後も、実は殆ど体調が悪そうにはしていませんでした。
ガンが自分の頭ほどになっても、普段と全く変わらないように見えました。
単なる病気ならまだしも、ガンを発症してから免疫力を上げたって、そんなの
後の祭り、後悔先に立たず なのでは???と弱気にもなっていました。
そんな中、私は或る一冊の本に出会いました。
「ペットががんに負けないために」
宮野のり子・花田道子 共著 (メタモル出版)
この本は、獣医として働く中で医薬品では救うことができないペットが非常に
多い事に疑問を抱き、栄養学から勉強し直し、西洋医学を基本に様々な
統合医療を取り入れてペットに優しい治療を行っているベテラン獣医が
とても分かり易くまとめた内容になっています。
中には気功とかホメオパシーとか懐疑的な記述もありますが、実際私には
ホメオパシーやイトオテルミーという方法で、どの医師からも匙を投げられた
愛犬の難しい皮膚病を完治させた友人がいるので、疾患によってはそれらの
有効性を否定できないと認識しています。
ただ、クロの骨肉腫には残念ながらその方法は当てはまらない気がしました。
ところが、その本の中心的内容には大変共感を覚えました。
と言うか、その通りだと思いました。
当たり前ですが、ペットの病気やガンは人間と殆ど同じです。
事実、動物病院の薬は殆どが人間用をペット用に減量しただけです。
そして、ガン治療も人間と同じ方法なのです。
しかし、それがペットを苦しめるだけ苦しめ死に至らしめる。
(但し、ガンの種類によっては抗ガン剤が有効なものもあります)
或いはそれに飼い主が気付いて止め、自然療法でガンを温存し、何年も元気に
生きている実例がある。とにかく、知っておいて良かったと思う事しかりなのです。
いや、喋れない我が子たちの代わりになる飼い主として、知るべきことばかり
なのです。
抗ガン剤を試そうかどうしようか迷っている犬・猫の飼い主さんには
参考になる一冊ではないかと思います。
