クロの闘病記(はじめに) | お局秘書の日記

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酸いも甘いも噛み分けた(?)お局秘書のありふれた日常を、つらつらと綴ります。

腫瘍摘出後40日が経過し、私の愛猫・クロはお陰様で元気にしています。


クロの病名は「軟骨芽細胞性骨肉腫」という、極めて悪性のガンです。

二度の病理検査(其々違う検査機関)で同じ判定が出ています。

大型犬に多く、猫も四肢に発症することがありますが、クロのように肩甲骨から

原発する悪性骨肉腫は本当に稀で、殆ど症例がありません。


犬や猫は人間の4~5倍の速さで老化します。つまり病気も同様の速さで

悪化するんですね。

ですから、この先クロはどうなるのかもわかりませんし、そのことをブログに

書く必要もないかと思ったのですが、他の愛猫家の参考になればと思うことが

いくつかあるので、これから時々書いて行こうと思います。


クロの巨大な(クロの頭ほどあった!)腫瘍の摘出には賛否両論あります。

何故なら、完全に取りきれない悪性腫瘍にメスを入れることはガン細胞の

怒りに触れることにもなります。刺激によりますます増殖力を増すからです。

しかし、クロの場合はあくまでも「限られたクオリティ・オブ・ライフの向上」

です。

あの巨大な悪性腫瘍が自潰して露出したまま生活するのは、本人にとっても

家族にとっても、今となってはとても耐え難いことでした。


ガンの三大療法(外科手術・抗がん剤・放射線)のうち手術を行った現在、

実は化学療法(抗がん剤)も放射線療法も行っていません。

摘出して下さった大きな病院には「腫瘍科専門」の医師として認定された

先生もいらっしゃいます。

しかし、猫の悪性骨肉腫に確実に効く抗がん剤など無いと思います。

仮に効く可能性があったとしても、高価で苦しい化学療法をやってどれだけ

延命できるのか?或いは苦しめて延命だけさせる意味があるのか?

私にはとても疑問なのです。

だからと言って、ただ手をこまねいているわけにもいきません。


素人なりに色々と調べた結果、いわゆる代替療法に賭けることにしました。

それに関する本を何冊も読みました。ネットからも情報を得ました。

現在は食事に気をつけ、人間界でも少しずつ臨床結果を出し始めている

身体に害のない「或るサプリメント」を与えています。

それをしっかり与えて1か月が経過しました。


つい数日前、サプリメントを処方してくれている医師の触診では、腫瘍の肥大は

見られないしリンパ節の腫れも無い、体重の変化も無く、体調もすこぶる

良さそうと診断されています。

ただ、いくつか皮膚に吹き出物が出来ているのが私としては唯一気になる

ところです。

レントゲンは、放射線が毒になっても薬にはならないので、次回の検診まで

控えることにしました。


実は私は、クロのガンに気付いた時から「何故ガンを発症したのか」について

頭の中でずっと考えてきました。

私がそのことを口にしても、先生たちは「それはあまり関係ないかと・・・」

と言う感じで、どちらかと言うと否定的でした。

しかし、それには何となく釈然とせず、何冊かの書物やネットによる情報を集めた

結果、クロがガンと戦う上においてその追求は必要不可欠に思えてきたのです。


現代西洋医学では、ガンは「不可逆性」(つまり完治しない)というのが医学界の

常識のようですが、発症してしまったからと言って、原因を正さずに薬で回復など

そもそもありえないのではないかと疑問に思えたのです。

(現代西洋医学では、本音を言うと治らないのだから、ストイックに原因を正す

必要などないという考え方なのかもしれませんが。)


クロがガンを発症した原因には、実はいくつか思い当たるふしがあります。

現代西洋医学に自然療法を取り入れている何人かの獣医からも、その

因果関係を裏付ける発言がありました。

もっと早くに知っていれば、ガンの発症も防げたかもしれません。

次回の闘病記では、その「原因」について触れてみたいと思います。