おだ平くんのことが心配です。+3月22、23日の給餌・給水とTNR活動 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

皆様、こんにちは。 3月22、23日は吉田たちが隔週給仕をして、SちゃんがTNRやってくれました。 また、給餌・給水しながら、えさ箱が壊れていたりしていたのを直しました。

今、心配なことがあります。



小高のえさ場で保護したおだ平くんです。おだ平くんは保護した時に3本足しかなく私たちは心を痛めました。 何とかして生き延びてもらいたいと、横浜市のおおあみ避難所に預かってもらい、そこで手厚く世話してもらっていました。 が、最近おだ平くんの症状が悪いので見に来てほしいと連絡がありまして、Sちゃんが見に行くことになりました。

詳しいことはわかりませんが、わかりましたら、すぐご連絡します。
つらい目にあって足をなくしてしまったおだ平くん、よくなってほしいです。



ここのえさ場はビールケース3こを重ねて、その上にえさ箱をのせて高くしてたぬきよけにしていました。ここら辺りは山に近いのでいのししが出るので、このえさ場はいのししに荒らされないでいいなあと思っていましたら、とうとうやられました。
   えさ箱の中にはえさがたっぷり入っていて、それが当たり一面に散らばって手の付けられないようでした。

この事をSちゃんに話しましたら、次回来てくれた時工具セットを持って来て、材料は南相馬で買って、このように宙に浮いていて、しかも針金で金属の柱にくくりつけているから倒れません。
うまくいくかどうかしばらく様子見ですが、すばらしいえさ箱設置です。


Sちゃんが22、23日とTNRやってくれた時、あるえさ場でこのあらいぐまがつかまりました。
よく見ると左前足がないのです。 これではリリースできないとなり、南相馬市のかかりつけの獣医師さんが、野生動物保護をやっているので、先生に相談しましたら連れていらっしゃいと言ってくれました。 先生の診察室で治療を受けて一泊し、翌日放していいからと連絡あったので、捕まえた所でりりースしました。  悪いことをやる人間はいるのです。

ここのえさ場にもにゃんこたくさんいます。SちゃんがTNRして、リリースしてくれました。
左のケースはたぬき用に犬えさを置いてます。右のケージ改良型えさ箱がにゃんこ用です。

にゃんこ用えさ箱はこのように針金を使ってにゃんこが食べたり、出入りできるようにしています。

皆様、おだ平くんのこと、良くなりますようにお祈りしていただきたいです。つらい目にあったおだ平くんはおおあみシェルターの皆さんの愛情に包まれてすこやかに生きていってほしいです。

次の給餌は4月5日を予定しています。 皆様 ねこフードたくさんお送りお願いいたします。
また、ねこフード購入と治療費のため、義援金の方もよろしくお願いいたします。

失礼いたします。  吉田 美惠子