寒くなりました。 12月7,8日と14,15日の報告 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

こんにちは。 吉田 美惠子です。 寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
被災地の犬猫救済もがんばってやっております。 皆様からのご支援があればこそ、こうしてえさを届ける、TNRをやって不幸な猫をふやさないことができております。 隔週の給餌の時には、皆様からのご支援を強くありがたく感じる時です。 どうもありがとうございます。

12月7,8日は東京からさっちゃん、A田さんが来てくれてTNRをやってくれました。 TNRは手間がかかりますが、黙々とやってくれるお二人は、心からにゃんがよくなることを祈っていることがわかります。 にゃんをつかまえたら、白河市のスペイクリニックに搬送して獣医師に不妊・去勢手術してもらい、ダニ、のみへの必要な対処をしてもらい、それから小高に連れ戻してつかまえた所でリリースします。今回はマキリンがリリースしました。

TNRについては、さっちゃんがブログで報告していまうので、さっちゃんのブログ、
     http://chicafeliiiz.blog.fc2.com にのっています。

にゃんのことを思って献身的に活動してくれるさっちゃんとA田さん、マキリンに感謝しています。

12月14,15日は隔週給餌の日で、またTNRもやりました。
給餌はさっちゃん、A田さん、吉田が3班に分かれてやりました。 さっちゃんとA田さんは給餌をしながらTNRのにゃん捕まえをやりますが、にゃん捕まえはなかなか難しい、手のかかることです。捕獲器を設置した所に何度も見にいかないといけないし、かかっていなかったら場所を変える等やらないと捕まえられないので労力のいる事です。

吉田は給餌をやりながらえさ場所を見て、カラスや他の野生動物にえさ箱が荒らされないようにするにはどうしたらいいだろうかと、いろいろ工夫します。カラスよけの青い網をかけていますが、その網を縛ってみました。よく、めくれあがっているのを見たからです。
 
 
 
 3番目の写真はカラス被害がひどいえさ場です。カラスよけのテープを張ってみましたがあまり効果がありません。小高区の公共の場所に置かせてもらっているので、大きい布を張るなどのことはできません。 えさ箱にかぶせた青い網を頑丈にするくらいしかできないのかなと思っています。
 
 この写真は14日のTNRの時、えさ場で手でつかまえられた女のこですが、目にけがをしていて、気の毒で手術後リリースできなくて、吉田があずかっているねこちゃんです。おとなしくて
飼い猫のようですが、生後1年くらいなので飼い猫ではないと思っています。 眠っている時、赤い舌をだしているのは、おかあさんと早く離れてしまったからかなと不憫に思います。とてもかわいい猫ちゃんです。

次回はえさ場を補強したり、カラス対策やってきます。 また、ご報告いたします。

皆様、ご支援どうもありがとうございます。  失礼いたします。