子供の数よりペットの数が多い
超高齢化社会の日本。
飼い主の高齢化による飼育放棄が相次ぎ、
行き場のない犬猫たちが
社会にあふれだしています。
3年前の介護の現場からのSOSをきっかけに
孤立した高齢者とペットに直面し、
様々な問題に取り組んできました。
いまだ解決の方向性も見つけられて
いませんが、
シンポジウムでは、
高齢者とペット問題から見えてきた
深刻な動物愛護の『今』を、
皆さまと共有したいと思います。
殺処分ゼロを掲げながら、
圧倒的に受け皿が不足する現状を踏まえ、
どのように出口を探っていくのか、
民間シェルターと連携した緊急保護の
体制づくりや、
ペットの預かり制度などの先進事例を
挙げながら議論を進めていきます。
杉本彩さん、児玉小枝さんに加え、
高齢者福祉の現場の方からの
意見もいただきます。
シンポジウム
高齢者とペット問題を考える
同時開催:写真展「老犬たちの涙」
日時:2022年12月4日(日)
13時~15時40分(開場12:30〜)
会場:尼崎市立 中央北生涯学習プラザ 大ホール
定員:100人(先着順・定員になり次第締切)
申込み方法:申込みフォームより⇒https://bit.ly/3G8j0rV
第一部:基調講演
日本の動物愛護が向かうべき輝く未来
杉本彩 氏(公財)動物環境・福祉協会Eva理事長
第二部:
老犬たちの涙の現場から:児玉小枝 氏
会場報告
・介護の現場から
・民間シェルターの現場から
パネルディスカッション
高齢者とペット問題から見えてきた
動物愛護の『今』
・どうする?行き場のない犬猫たち
・行政の役割は?民間の役割
・私たちに出来ること
・民間の取り組み
・今後の展望
パネリスト:杉本彩 氏/児玉小枝 氏/水野直美 他
コーディネーター:西風直美
主催:NPO法人C.O.N 共催:teamねこのて/オープンシェルター保護猫ふみふみ/のらだすけの会/ペットアダプションセンター宝塚/兵庫動物愛護連盟