これまでにも、
多頭飼育崩壊に関わったことが
無かったわけではない。
C.O.Nが発足したころ、
1件は飼い主本人からの相談で、
あまりに厄介過ぎて
行政にもいっしょに動いてもらった。
もう1件は
いわゆるアニマルホーダーで
1匹たりとも手放さない
支援困難ケース。
引き取る事は不可能で、
しかも全頭未手術で
不妊手術する事も拒否。
何とか説得して、
オス猫だけ手術はできたけれど、
それがやっと。
野良猫問題で駆けずり回っていた
その頃の私たちには、
多頭飼育崩壊という事実を世に出して、
問題提起するような
余裕は全くなかったのだと思う、
できることだけしたら、
あっさり
通り過ぎていった。
それからどれくらいたったのか
わからない。
住民から、
行政から、
立て続けに
多頭飼育問題がふってきた。
2016年3月3日
現地調査。
2つの多頭飼育崩壊に
同時に
向き合うことになった。
真正面から。