福祉の現場からの緊急通報③ | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

ヘルパーさんが

言いました。

 

 

高齢者さんが亡くなったら、

私たちの仕事はそれで終わりです。



私の手が離れたら、

2匹の猫はどうなるか

わかりません。



できるだけ早く、

何とかお願いできませんか。

 

 

 

 

 


ヘルパーさんの言葉は、

十分理解できました。

 

 


飼い主さんが

どれほど「その子」を

大切にしていても、

 

 


飼い主さんが亡くなれば、

「その子」は

いとも簡単に

放り出されてしまいます。


 

 

 

 

 


遺棄は犯罪。

100万円以下の罰金、

と厳罰化されても、

 

 

 

この社会は、

知ったこっちゃない

のです。

 

 

 

 

 

 

飼い主が倒れた、

亡くなったと

その現場に入るたび、

現実と無策を

思い知らされます。

 


 

一言、

この子をどうするのか、

一言、

誰に連絡するのか、



残しておいて

ほしいです。