高齢の2匹の猫の名前は、
みかちゃんと
ぺぺ。
1匹は首の下に
大人の拳ほどの大きな
腫瘍らしきものがあり、
おそらくその病気のせいで
目も顔も変形?していました。
ヘルパーさんが、
動物病院に連れていくと言っても
病院は可哀想と、
OKはもらえなかったとのこと。
部屋には、
車椅子と酸素ボンベが数本。
おばあさん自身も
入院が必要な状態でしたが、
猫たちと離れたくないと
自宅生活を続けていたそうです。
ヘルパーさんは、
もしもの時、猫たちのことを
ボランティアの方に相談しませんか?
と、たびたび提案されたそうですが、
おばあさんは、
ボランティアが介入したら
猫たちを連れて行かれると
思っていたようです。
猫たちのために・・
おばあさんにとって、
2匹の猫は、
生きる理由だった
と思います。