先日の瀕死の3匹の子猫のこと。
心配のお問合せもあったので、
その後のことを報告します。
一週間ほどの入院治療のあと、
子猫たちは元気に
ご飯も食べれるようになりましたが、
目の方の改善は無く、
眼科の専門治療が可能な病院で、
診てもらうという事になりました。
この件でもともと現地調査にも
同行してくれていた尼にゃんさんが
行きつけの枚方の動物病院へ
連れて行ってくれました。
深刻な状態だけれど、
現段階では小さ過ぎて
手術も無理との診断。
3匹はそのまま、
尼にゃんさんの施設に移って、
投薬と一日5回、
5本の眼薬を5分おきに、
というかなり手間暇のかかるケアを
受けています。
猫たちの様子はこちら。
保護猫カフェふみふみ☆彡
かなり、良くなってきたようです。
スタッフの皆さんの
丁寧で繊細な
渾身ケアのおかげです。
この画像は当初、
福祉の方が
送ってくれたものです。
5匹の子猫は、
現地調査の時には、
3匹になっていました。
母猫が子育てをしていて、
高齢者さんも、子猫が
カラスやイタチに狙われないようにと
気にしていたそうですが、、、
外は本当に過酷です。
子猫にも、
母猫にも。
こんな事なら
早く保護しておけば、、
という思いは、
常にあります。
が、
ボランティアは皆、
許容範囲を超えて
沢山の猫を抱えていて、
場所がないー
仕組みがないー
ずっとその繰り返しです。
安定的に、
一時保護、譲渡ができる仕組みは、
本当に無理なのか、、、
高齢者さんに、
母猫の不妊手術の連絡を入れました。
他にも2匹メス猫がくるそうです。
いずれにせよ、
これ以上、
不幸な命を産み出さないことー
そこへつないでいく事が、
今、私たちにできる
最低限の役割です。