【報告】ねことしあわせDAYS〜保護猫の譲渡会 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。



コロナ自粛で大変遅くなりましたが、

大丸梅田店うめだにゃん活部presents 

ねことしあわせDAYS vol.2

(2020/2/16~2/24)

にて開催いたしました

譲渡会(2/24)のご報告をいたします。

 


 



まずは、

皆さまからいただいた寄付金について、

「ねことしあわせカード」より

10万4000円のご寄付をいただきました。

 


また、会場内に設置しておりました

募金箱の合計は、1万8562円でした。

本当にありがとうございます。



10万4000円は共催の

teamねこのてさんと

つかねこ地域ボランティアさんとで3等分し

会場内の募金額1万8562円は全額を

teamねこのてさんにお渡ししました。

 

 

C.O.Nでは譲渡会の運営費として、

行き場のない猫たちに1匹でも多く

新しい家族を見つけられるよう、

大切に使わせていただきます。

本当にありがとうございました。

  





開催当時を振り返ってみますと、

COVID-19の影響が

じわじわと出始めている頃で、

それに合わせて色々と変更がありましたが、

約120名の方にお越しいただきました。



 









当日は18匹の猫さんたちが参加し、

5組の方から計4匹の申し込みがありました。

(同じ猫さんに2組の方からお声が

かかりました)

 

4匹の猫たちは、みんなトライアルを終え、

今は家族のもとで幸せに暮らしています。
 





今回の譲渡会で相談者の方も訪れました。

保護猫の里親探しをしたいけど

相談先がわからなかったという方、

預りボランティアをしたいから

話を聞きたいという方もおみえでした。

 

 





里親さんが決まること以上に

「猫に手を差しのべられる人が増えること」

がとても嬉しいです。


全国の数多くの団体が

何十匹と保護できていても、

残念ながら・・・

過酷な環境に置かれている猫たちの数は、

それよりも圧倒的に上回ります。

 

 






助けるためには、

スーパーマンのような存在が

あちこちで必要かもしれませんが、

 

 

私たちが望むのは、

スーパーマンが

登場しなくても済む世界です。

 






手を差しのべられる人が増えたら

幸せに暮らせる猫たちも多くなって、

スーパーマンは朗らかに

去っていくことができます。



昼夜を問わず日本のあちこちで

猫さんたちのために走り回っている

ボランティアさんの数が減り、

家族のもとでぬくぬくとご機嫌に過ごせる

猫の数が増えること。

 

 

そして、

この活動の最後が、

「この世界の猫たちは、

いつまでも幸せに暮らしましたとさ」

と、ハッピーエンディングを迎えられること。

 

 

夢物語を現実にすべく、

これからも

頑張っていきます。



 


 


大丸梅田店さま、

うめだにゃん活部の皆さま、

猫たちのために

しあわせな機会を

りがとうございました。