9月25日に2回目の譲渡会が開催されますので
当日の流れなどを改めてお知らせしたいと思います。
会場は前回と同じく、
JR尼崎駅南側のエコーペット学院です。


「エントリーシート」「アンケート(AとBの2枚)」の
計3枚をご記入ください。

お話をすることになります。
希望者さんと保護主さんの双方が『是非に』となれば、
お届け日やトライアルについて決めていただきます。

ご希望に添えないこともございます。
その点どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

場合があります。
前回は開場後が一番混みまして、猫さんがなかなか
見られないほどでした。
里親さまは先着順で決まるわけではありませんので、
時間に余裕を持ってお越しください ませ。

それぞれが色々な苦労を乗り越えて、
一緒に幸せになってくれる家族を探している猫さん達です。
どうぞ会いに来てください。
猫さん達と里親さんが楽しく心豊かに暮らせるように
お手伝いができればと思っています。

「里親さんへの7つのお願い」を載せておきます。
長いものですが、一読いただけますと幸いです。















里親さまへの7つのお願い















① 猫を迎える前に
猫の生涯飼育に必要な費用はいくらかご存知でしょうか?
約140万円だと言われています。
病気になったらもっとかかってしまいます。
猫を捨てる理由には、
「病気の治療代なんて出せないから」
「引越さなければならないからペット可のところを探したら、
家賃が高くて不便だったから」
「家具を傷つけられて修理代がかかったから」など、
『思った以上にお金がかかる』ということが多いのです。
お金だけでなく、もちろん手間もかかります。
旅行などで長期間も家を空けることはできなくなりますし、
自分が病気でしんどくても、
猫のお世話はしなければなりません。
猫を含めて生き物を迎えたら、
お金の面でも時間の面でも
不自由な思いをすることが出てきます。
不自由も苦労もひっくるめて
猫を愛せるかどうかを
もう一度考えてみてください。
「猫は好きだけれど、
飼える状況じゃないな」
というのも、
猫に対する立派な愛情なのです。
猫との関わり合いは様々です。
「里親にはなれないけれど、少しの間預かったりはできるかも」
など、スタッフにご相談いただければ、
自分に合ったものが見つかるかもしれません。
② 終生飼育
猫を家族として迎えたら、
その猫を裏切らないとお約束ください。
捨てられた猫たちは
人間と同じように傷つきます。
なかなか立ち直れない子もいます。
それでも、どうしても
飼えない事情が出てきた時は、
必ず当団体や保護主にお知らせください。
③ 完全室内飼い
外は猫にとって危険がいっぱいです。
病気の感染や事故以外にも、
「猫嫌いの人に捕まって処分された」
「戻ってこなくなった」ということもあります。
昔は家の中も外も自由に
行き来していた猫はたくさんいましたが、
やっぱりそれはもう昔のことなのです。
外に出た時によそのお家の庭でトイレをしたり、
車を傷つけたりしているかもしれません。
元気に戻って来られたのは
運が良かっただけなのです。
ベランダもNGです。
何かに驚いたりして外に出てしまって
戻ってこなくなった例もたくさんあります。
万全の脱走対策と
お家の中で運動できる環境作りを
お願いしています。
④ 避妊去勢手術
猫は1年に2~3回の出産が可能で、
1回の出産で平均5匹産みます。
手術をしなければ、
その数は爆発的に増えてしまいますし、
手術を怠った結果、
飼い主が子猫を捨てたりすることが多いのです。
手術をすると、
猫にかかる発情のストレスをなくすことができますし、
何より病気の予防もできるのです。
まだ手術ができない月齢の子を譲渡する際は、
「手術をすること」を
条件とさせていただいております。
⑤ 譲渡書類へのサインと身分証明書の提示
悲しいことに、虐待などを目的とした
「里親詐欺」の被害に遭った猫がたくさんいます。
にわかには信じられないと思いますが、
『いたぶることでストレスを発散する』ために
猫を欲しがる人間が世の中にいるのです。
私たちボランティアは、
こういう危険も
常に意識せざるを得ない状況にいます。
心無い人間に譲り渡すことがないように、
面談の際に立ち入ったことを伺うこともございますし、
ご本人確認書類のご提示と譲渡契約書への
サインもお願いいたしております。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、
どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
⑥ 一部医療費の負担
譲渡が成立した際に、里親さまへ
医療費の一部をご負担いただいております。
これらの費用は、保護主のもとで
治療を必要としている猫たちに使われます。
元気になれば新しい家族探しを始める猫たちが
まだまだたくさんいるのです。
これらの猫たちへの応援でもありますので、
ご負担いただくみなさまには申し訳ありませんが、
ご理解とご協力をお願いいたします。
⑦ 定期報告
里親になられる方には、
猫の写真つき定期報告を
お願いしております。
様々な境遇からやってきて
新しい家族探しができるようになるまで、
保護主は精一杯の愛情を込めてお世話します。
里親さまが決まった時は、
寂しさと嬉しさが同居する
不思議な気持ちになるのです。
保護主は譲渡後も
決して保護した猫を
忘れることはありません。
お届け直後やトライアル中は
「ご飯を食べない」
「隠れてしまって姿を見せない」
「威嚇されてしまった」など、
ご報告いただいた内容により、
保護主からアドバイスをさせていただきます。
譲渡後は、愛猫自慢をするつもりで
保護主に写真を送ってください。
幸せな姿を見ることが、
何よりの励みとなるのです。