TOKYOゼロの勉強会に参加しました。 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。



1月28日(木)18時~


TOKYOゼロの
動愛法の勉強会に
参加しました。






会場は、
衆議院議員会館









「いちから学ぶ、
ペットのためにできること」
勉強会シリーズ


講師は細川敦史弁護士。


テーマは、動物愛護法とは?
3度の法改正の意義、そして課題。



今回の勉強会は
初心者向きとのことで
復習を兼ねたつもりで
参加しましたが、



細川弁護士の丁寧な解説に


『え? そういうことだったのか・・』


と、思い違いに気付いたり、
良い機会になりました。






勉強会終了後、福島から参加の
アニマルシェルターSORAの
二階堂さん、菊池さんたちと合流。




一番の話題となったのは、
昨年10月に報道された
ブリーダーなどに対する
「繁殖制限」と「飼養施設規制」
のこと。



現在の規定では、
『ケージ等は、個々の動物が、
自然な姿勢で立ち上がり、
横たわり、羽ばたくなど
日常的な動作を容易に行うための
十分な広さと空間を有すること。』



とあるが、これでは、
なんだかよく分らない。



罰則のある動物虐待の法律は、
やはり、誰もがわかるくらい
明確でなければ機能しないと。


動物の命を守る。


そのための基準を
数値で明示することは
国の役割だと思う。



勉強会の最後のあいさつで
ハリス鈴木絵美さんの
言葉が心に残った。



みんなで力を合わせて、
世論を動かしていかないと
おそらく、何も変わらない。