3日目は自分用の茶器(湯のみ)を買うため雑貨屋さんへ。
2日目の夕方、せっかくカンカンに両替してもらったのに、お目当ての雑貨屋さんが休みだった。
⬇️こんな感じの茶器が欲しくて
お目当てのお店が休みだったのでネットで調べながら、売っていそうな所へあちこち行ってみた。
でも、やっぱり休みだったり、いい感じの茶器が置いてなかったり……
午前中いっぱいあちこち歩き回ったけど、仕方ないから茶器を買うのは諦めた😭
ホテルの近くまで戻って、お昼は火鍋を食べに行った。
クマさんのお風呂🛀🧸
すんごいお肉の量……^^;
男性陣が完食👏
○さんが八角嫌いのため、もうひとつのお鍋は白湯スープと魚介のスープで。
麻辣の方はかなり辛口で、締めのインスタント麺が麻辣にピッタリでとても美味しかった。
スタバでコーヒーを飲んでいると、突然ものすごいスコールがきた。
幸い30分ほどで止んだけどものすごいゲリラ豪雨だった。店内でよかった……^^;
なんだかんだとバタバタしながらホテルに戻り、お迎えのバスを待つ。
空港に向かうバスにも添乗員さんがついていて、色々と話をしてくれた。
「皆サン魯肉飯食べましたか? 実は、この辺りに八角を使っていない魯肉飯の有名なお店があって、日本人の友人はみんな大好きデスよ」
「えええぇーっ⁉️⁉️⁉️」
○さんが八角嫌いで、魯肉飯のお店は避けていた。
「うそぉ⁉️ それを早く言ってよぉ」
「先に知りたかったー‼️ その情報」
「リベンジに来いってことかな? ハハハハ」
皆で大爆笑した。
「案外そーゆーもんだよねー旅行って」
こうして、大きな心残りを残して台湾を去ることになった(笑)
帰りは女性の添乗員さんだったけど、この方もとても親切だった。
空港に着くと日本円への両替が出来る所に案内してくれ、通訳してくれた。
普通、小銭は円に戻せないものだと思っていたけど、小銭もギリギリまで戻してくれた。
「あと5ドルありマスか?」
「あー…5ドルないです。これで全部」
「あー、俺も5ドルないや」
おそらくあとちょっと半端に足りないから小銭ジャラジャラになるんだろうなぁ……と思っていると、6000円戻ってきた。
「ん? 小銭は?」
添乗員さんが両替のお姉さんに聞いてくれた。
「あぁ、彼女がポケットマネーから出してくれたそうデス」
「えぇーっ⁉️Σ(・ω・ノ)ノ ピッタリ6000円にしてくれたってことですか?? 優しすぎる!!」
「ホント、優しいデスねー」
「謝謝你、ありがとうございます!!」
両替のお姉さんはニコニコと見送ってくれた。
添乗員のお姉さんは、その後も手荷物を預けて関税手前まで付き添ってくれて、もしも何か困ったらと名刺をくれた。
出国手続きを済ませ、免税店を覗いた。
なんと、九份の茶器屋さんで見かけた茶器のセットがあるではないか。
お店で見て買おうか迷ってやめたものと同じだった。
たくさん買った台湾烏龍茶、せっかくなら台湾の茶器で飲みたい。
すっかり日本円に戻してしまったため、カードで購入することにした。
とても可愛い茶器セット🍵
持ち歩き用の不織布ケース入りで
小さなお茶碗が5客も付いている
最後の最後まで、台湾の方は皆本当に優しかった。
行きの添乗員カンカンも、2日目のツアーガイドさんも、豆腐スープの見知らぬおじさんも、韓国麺のカップルも、帰りの添乗員さんも、空港の両替所のお姉さんも。
もっと言えば、地下鉄の改札に引っかかってモタモタしても通行人は誰一人イライラして見せないし、ゆったり待ってくれた。
地元の方々は観光客を暖かく見守ってくれている。
食べ物(特にスイーツ)は美味しく、人は暖かく優しい。
そんな台湾が大好きになった。
謝謝你。
いつかまた必ず。