大晦日、彼と一緒に大掃除。
彼はエアコンのフィルターや、高いところの拭き掃除。
私は豚の角煮を煮込みながら洗濯をし、掃除機をかけ、床などの拭き掃除。
今年は誰も呼ばないし、さほど食べないからおせち的なものはいらないかな…と思ったけど、お正月気分を出すために少しだけ用意することにした。
かまぼこ、伊達巻、なると巻はハーフサイズ。
少量だけパックされた黒豆と栗きんとん。
紅白なます、蓮根と手毬麸のお煮染め、角煮だけ手作りで。
角煮をじっくり下茹でした茹で汁は捨てずに、明日のお雑煮用に残しておく。
こうしてお正月支度をすると、ようやく年末感を感じられてきた。
さて、ひと休みしてお茶の時間。
昨日彼がまた、山ほどドーナツを買ってきてくれた。
「お前のじゃない。桐ちゃんとうめちゃんと食べようと思ったのに」
そう言いながら、どれも二個ずつある。